また書の道を… | Rainbow In My Soul

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いろいろ綴っていきます。
スポーツ観戦、ほか思いつくままに・・・

この騒動が終わったら(終わらないかも?!)、何か新しい事をはじめたいなぁと思ってます。
書道もかじってはいましたが、どうせなら新しい先生の下で一からやってみようかなと考えてます。
何か新しい発見があるかも知れません。
書道の基本はすべて同じですが、子供の頃よく感じていたことですが教室によってはどこを評価するのかが、微妙に違うことがありました。
ある流派(と、呼ぶのは大袈裟か?)ではとにかく元気よく!ということが大切であったり、また別の流派では余白を大切に教えていたりと…。
自分の習ったところは後者で、勢いよく書けていても全体のバランスを注意されることがありました。
ずいぶん前になりますが、御手本に掲載された事がありました↓
それはそれはとても嬉しいもので、励みもになりました。


「花」の右のはらいがイマイチではあります。
これくらいの楷書の頃が一番楽しかったです。
筆は思う通りに動いてくれますし。
毛筆だけしておりましたが、毛筆をやる事で硬筆(ペン)も上達したと実感することもありました。
仕事上で封筒に宛名を書く時など。不思議なものです。

この頃もまだ楽しめていた時分です。
ここから苦行に入ります。
これは隷書↓
とにかくこの書体は苦手ですえーん


この文字はいいが、こっちがダメと何枚書いたことか。
あぁ思うとおりにならないなぁと。
これは争坐位稿という古典↓
もう訳がわかりません。


なかなか昇段できなかった頃です。
書道は「柔道」や「剣道」と同じく基本の積み重ねによって一つ一つ上がっていくもので、それが級や段で段階がわかりやすくヤル気も出ます。
それに伴い、上がっていくにつれ人間の本性が現れてくるものなんですね。
ワタクシの場合は“この筆が!この紙が!”といちいち道具に難癖をつけるという性根の悪さが出てきましたぼけー
眠っている筆が何本もあります。ちゃんとメンテナンスと供養しよう…。
道具にこだわるのも大事ではありますが。

少し振り返ってモチベーションが上がるよう書いてみました。
まず先生を探さないと…。

ではまたパー