テレビ見ていたような劇的ながん告知ではなく、

 

淡々とした中でのがん告知。

 

先生「癌だとわかると、自分の気持ちがついていかなくなったりします。

   これから2週間くらいは、不調があるかもしれませんが心配しないように」

 

私の心の声「そんなもんかな。やっぱりなんで自分が癌って思うよね。」

 

自分は、割と普通に癌だということを受け止められてると思ってました。

 

しか~し

 

起こりました

 

血便

 

えっ!乳がんと一緒に、大腸がんにもなったの私???

 

かなりパニックになりましたが。

 

主人も心配してくれて、初めて肛門科に(笑)

 

結果は、肛門の皮膚が切れただけでした。

 

でも、確実に自分の気持ちと体に歪みが出ているとこを感じました。

 

やっぱりショックだもんね。

 

癌 癌 癌

 

自分の人生に、自分が癌患者になるって予定は全くなかったですからね滝汗

大変ご無沙汰しております。

 

誰も待ってないよ←ノリツッコミ

 

言い訳。10月から仕事に復帰したら、肉体疲労が・・・。

 

病気が原因じゃあないですよ。ご安心ください。

 

やっぱり気は使いますよね。だからだと思います。

 

本題に

 

3月25日、3月11日にした生検の結果を聞きに行った。

 

旦那さんも休んでくれて二人で聞きに行った。

 

もう、電話で自分が癌だと聞いてはいたが、もしかして、もしかして

 

癌じゃあないかも・・・という期待を持っていました。

 

先生「MRIの結果で、ここに2センチくらいの腫瘍が見えますね。

   

    生検をした結果、浸潤性乳癌、グレード2、HRT2は陰性」

 

私の心の声「やっぱり癌なんだ私。違うってことはなっかたんだ」

 

先生「ごく普通の乳癌です。一番一般的な、乳がんです」

 

私の心の声「普通の癌・・・。普通ってなんだ???」

 

先生「では、手術することになります。いつがいいですか?」

 

私の心の声「いつがいいって。そんなに気軽に決めるの?」

 

先生「今日、予約して手術の日は、だいたい二か月後になります」

 

私の心の声「二か月の待つの?そんなに混んでるの?」

 

先生「今から一番近い日程が、5月の中旬ですよ」

 

私「仕事関係で、6月の上旬がいいのですが・・・」

 

先生「いいですよ。いまならまだ6月上旬の予約は入ってないから大丈夫です」

 

私の心の声「こんなドンドン、いろんなことが決まってくるの?

        わかっていたけど、なんか気持ちがついてけてないよ」

 

というように、普通の癌患者は、普通に色々決まるようです。

 

先生から見ても、たくさん診る患者さんの中で、普通の癌の患者さんには

 

淡々としたものです。

 

逆を言えば、急がなくても、すぐ進行して死ぬわけではないからなんですね。

 

私はテレビを見るのが好きです。

 

テレビの中の「癌告知」のシーンってありますよね。

 

先生が画像を見ながら、「残念ながらガンです←ガーン」みたいな

 

それを聞いて泣き崩れる。みたいな

 

もし自分ががんになったら、そんな告知を想像していた。

 

しか~し、私のがん告知は意外なところだった。

 

私は、デパートで仕事をしている。

 

一か月後の休みたい日は、事前に申請しなくてはいけない。

 

もし自分が病気だったら、病院に行かないといけない日を休まないといけない。

 

私は、病院に電話した。

 

私「先生、来月とか休んだそうがいい日はありますか?」

 

先生「特にないですよ。がんの治療は、そんなに病院には来なくて大丈夫です」

 

私「あっ、そうですか・・・」

 

おいおい先生

 

生検の結果、さらっと言ってるよ

 

私、乳がん決定みたいじゃんゲッソリ

 

うそうそ。えええええ。

 

私のがん告知は、電話で終わっちゃいました滝汗