訪問頂きまして、ありがとうございます
岐阜県土岐市に住んでいます
あゆこと申します

子ども達が学校に行かなくなったとき、私には思いを吐き出せる場所がありませんでした
話す場所が欲しかった。一人で孤独を感じ、不安でたまりませんでした
もし、今お子さんの不登校で悩んでいて、誰かに話したい。聞いてほしい。と思われている方が近くにいたら力になりたい
ホッとできる場所をつくりたいと思っています
今、悩んでみえる親御さんに届いたら嬉しいなあと思います


親としての子育てのゴールって、なんだろう?
と、ふと考えたとき

子どもが自立して生活出来ること。

が頭に浮かびました

子ども達には、自分で働いて生活していけるようになって欲しいと思います

でもこの「自立」って色々な考え方、捉え方があると思っていて、そこをしっかり考えておく必要があるかなと思いました

Google先生は
自立とは…「他者の援助をうけないで、自分の力で身を立てること」としています

この考え方ね、私も以前はこれを鵜呑みにして
全部自分でやらせなきゃ、考えさせなきゃ、
自立させなきゃーーって思っていました

でもよく考えてみると、
「他者の援助をうけないで」って、無理じゃない??

 

 


この書籍の中で、著者 小林正観さんは





たとえば、ガラスのコップに入った水を私が飲もうとしたとき、コップをつくってくれた人がいなければ水を運ぶことはできません。

~省略

つまり、私が水を飲めるのは

「たくさんの人のおかげ(縁)」であり

自分の思いや能力だけでは、水を飲むことはできないのです。




と、述べてみえます


私を含め全ての人が、他者の援助をうけずに生活をしていくことなんて、不可能なんです
この考えに辿り着いたとき、
ふぅ~っと身体の地からが抜けた気がしました


助けもなく生きて行くことが イコール自立
というのであれば、自立出来なくてもしょうがないかあ~って、手放してしまおう!

逆に、たくさんの人の力を借りて、助けを求めて

「私これ苦手なんだけど、誰かやってくれない?」

とか、

「僕はこんなことが得意だからやるよ」

って言いながら、助け合って生きていきたいし、子ども達にも
出来ないことがあってもOK
助けを求めてもOK
それが当たり前なんだよって伝えたい

かくいう私自身も
出来ないこと、苦手なこといっぱいあって、
それを、何とかやらないと!
ちゃんとした妻、母にならないと!
って苦しんでいたのですが、それを手放しました

親だって出来ないこといっぱいだし
失敗するし、凹むし、怒るし、泣くし
って感じで、頑張らない親、ありのままの自分を出したら、生きやすくなりました

こんな私を見て、子ども達がどう感じているのかは分かりませんが、以前より相談を受けたり、頼られたりすることが増えたように思います


ここまで書いてきて

自立っていろんな人に頼る力をつけることでもあるのかもなあと思いました

自分一人では到底出来ないことがあって
一人で必死に頑張って、頑張って、孤独を感じながらも、人を頼らず、頑張って苦しむよりも、

一人では無理だなって思ったら
周りの人に頼ったり、相談できる力をつけることこそが自立と言うのではないか

と、私は思いました

子ども達には、自立して生活できる大人になってほしい

親や周りの人に頼っていい
時には笑いながら、
時には泣きながら、
生きていって欲しいと思っています



ここまで読んで頂いてありがとうございました♥️