前回の続きです
私が入院した理由
胎児発育不全 FGR
主治医が念入りに胎児の様子を見てくれました
男の子
↓
正常範囲内(やや大きめ) 問題なし
女の子
↓
身体に異常はなさそう
頭囲は週数より小さいけど他の部位より大きめ
お腹の痩せあり、大腿骨短め
羊水少ないが過少ほどではない
胎盤の大きさに著しい問題はなさそう
臍帯辺縁付着の疑い
女の子が小さい原因として
最も可能性があるのは
『臍帯辺縁付着』
ということがわかりました
胎盤から栄養をもらう時期になると胎児の成長が遅くなってくるそうです
通常、臍帯は胎盤の中央付近にあるはずが隅っこにある状態のことを臍帯辺縁付着というそうです
栄養や酸素が胎児に十分に行き渡らないため成長が遅くなるそうです
主治医は『経験上、このケースだとジリ貧だけど少しずつは大きくなっていくと思う。いつか限界がきて成長が止まったら外に出してあげたほうが育っていく』と言われました
この場合、体重より週数が重要
でも、
でも、、
私は双子を妊娠している
小さい子のために順調に育っている子も一緒に出していいのだろうか…
産科医や小児科医の考え方は、
『いまある命を助ける』
小さい子の成長が止まって胎内環境が悪くなったのであれば、その時点で２人とも出産してNICUで育てたほうが良いという考え方
小さい子を諦めて順調な子を優先することは選択肢にはないような言い方をされました
ちなみに、小さい子の成長は止まったけど心拍はあることが前提
気付いたときに心拍が止まっていたらそのままお腹に残して順調な子を見守るそう
２人とも無事に産んであげたい
２人とも育てたい
お腹に手を当てて聞いてみました
もしかしたら栄養が上手く届かなくて苦しんでるかもしれない
まだまだ出産には早いけど今の医学なら子宮の中にいるより外に出してあげたほうが成長できるかもしれない
それでも…お願い
もう少しだけお腹の中で頑張って
せめて28週
私にできることは祈ることだけ
男の子も同じお腹にいるから女の子の異変に気付いてるはず
だから週数より少し大きめなのかも
頑張って成長してくれてるんだね
ありがとう
私の妊娠生活は早めに終わりを迎えそうです