先日パキスタンで
過激宗教演説する男が死んだ。

夫からの一報は
咳と高熱で搬送中に亡くなった。
夫からの二報は
心臓発作。
夫からの三報は
暗殺された。
数日後にころころ変わる死因。

彼は講演会で
コロナはクルアーンを読めばコロナにならない
フランス風刺画に抗議しないエセ宗教指導者は、
心臓発作で死ぬ、死んだ方がマシだ
と言っていたそう。
そして、
亡くなったのは、
パキスタンで大きな集会をする前日だった



YouTubeに残る動画に
食い入る夫。
画面の死に顔を指差して、
光が宿っていると。
ギラギラの目の夫。

ああ、この人は叱られたいのだな。
説教されたいのだな。
こういう人を欲しているのだな。
石ころの目の私。

男は説教する
人間は死ぬ。必ず死ぬのだから、なぜアッラーのために死なないのだ!


昔、こういう類の男がイスラム教を作ったのだと思った。
クルアーンには何一つ改ざんはないという
イスラム教徒達。
あなたやあなた以前の人達が嘘つきでないという
証拠なんてないのに。