3月11日の地震を機に
夫の友人たちは妻子をパキスタンに置きに行った。

奥さんたちにも子供たちにもパキスタン民族の血が流れている。

地震の揺れの度に泣き叫ぶ子供たちの精神的安定が
目的らしい。
そこまでのトラウマなんて、私の周りの日本人家族に関しては、
聞いたこともない。


見かけや尊大な態度とは裏腹に 
なんて繊細な人たちなんだろう。


イードや親戚の結婚式、勝手に延長してしまう夏休み、冬休み。
子供は小学校を出たり、入ったり。


彼らの使う インシャッラー
なぜ今こそ信じないのだろう。
都合よく多用したばかりに、
彼らは救いを得られない。

救いのはずのアッラーから
安らぎを得られないのだとしたら、
彼らこそが、
宗教を粗末に扱ってきた罰なのかもしれない。


言葉だけはご立派なのに、
ほら、行動が伴ってない。
いつものパターン。