昨日友人から届いたメールには、

娘さんの結婚話が持ち上がったと書かれてあった。

この3ヶ月はたいしたトラブルもなかったのに。

この話に協力をしなければ、

家族全員でパキスタンに引き上げるとの脅迫つきで。



そして、

今朝のこと。

些細なことに夫は怒鳴ったのだった。


○○の奥さんは旦那さんのために、いろいろしてくれるのに・・・

今、思えばそれが根底にあったのかもしれない。


昨日夫に頼まれていた用事が、夫から教えてもらったHPのアドレスが間違っていたために、

手続きができなかったことを、


夫に今朝聞かれるまでに、私が自分から告げなかったことに対して、夫は怒鳴ったのだった。


その用事をしなかったことではなく、その報告をしなかったために。


だって昨日は夜遅くまで、夫の都合で、ためてしまった帳簿つけをするのに、二人とも忙しかったじゃない。

決して結婚記念日のパーティーやサプライズがあったわけでもなく。


正直に言ってしまえば、夫に頼まれた用事は、P○Aの航空券のことに関するものだったので、気が進まなかったという気持ちが、ものすご~くあったのだったけれど、その気持ちを押してまでも、その間違ったアドレスにアクセスしたのに・・・


何も怒鳴る事はないだろう。


だから、正々堂々私は不機嫌になった。

夫とともに座って、パロタとチャイの朝食をとらずに、

味噌汁をご飯にぶっ掛けて、子供と共におぜんに座ったのだ。


私の不機嫌に気が付いた夫が、理由を聞く。


いつもならあいまいに本当の理由をごまかす私だったのだけれど、

夫の目を見て、冷静に話をしたのだった。


”どうして、怒鳴らなきゃいけないの?そういうことをされると気分だって悪くなるでしょ?

忘れることだってあるじゃない?何でそんなに怒らなきゃいけないの?

私はあなたにどなって答えたことなんて1度もないよ”


ああ・・・・マウスさんのおっしゃってたのはこういうことなのね。


気持ちがすっきりした。

悲しい気持ちはなかった。


いくつかのやり取りのあと夫が言う。


”全部お前が正しくて、俺が間違ってるんだな”


・・・・・・そんなこと言ってないじゃない・・・・・・という言葉が、私の口からは出なかった。


だって、私が正しいもん。



夫が玄関を出るときに大きな音がした。


上部が帽子立てになっている、高さのある傘立てが、倒れてた。


それを目の隅で確認して、直さなかった私。


何も知らない末っ子が二階から降りてきて、直している。


かっこうの悪いことに、車を発車する前に、忘れ物を撮りに帰ってきた夫が、

傘立てを直す娘に遭遇し言った言葉が、


”洋服がひっかかって倒れちゃったんだ”


ふ~~~ん。

今までそんなこと1度もなかったのに、初めてだわね・・・・。


夏休み前だから、

これがパキスタン行きの引き金になるのかな?

どちらにしろ今までだって宙ぶらりんだったのだから、

どうなることだから、わからない。



ああ・・・・・こんな3ヶ月伝説なんて・・・・ぜんっぜん・・・・いらない!!!!