こんにちは
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新・トルコ旅行記
このお話の中の会話は
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
でお届けしています。
前日の夜、確か、明日は遠い所まで行くので、朝の8時には家を出ると聞いていたのに、どこまでものんびりなご家族の皆さん。
やはり時間は聞き間違いだったのかと思い、私も家からの風景を眺めて、のんびりしておりました。
すると、急に外出の準備を始める3人。
やっと出掛けるんか。。
私も、朝ヒマだったので作ったものを持って行くため準備しました。
車の準備をして、家の戸締りをして。
ギュルハンが、よしえに景色を見せてあげないと、と言って、助手席のドアを開けてくれます。
暫く走った後、大きなショッピングモールに着きました。
3人 : 降りて
なに? 買い物?? お墓参りじゃないの???
お母さん、ギュンヌルと私の3人で車を降り、ギュルハンは車でどこかへ。
駐車してくるのか、何か用事を済ませに行くのか。
彼らが3人で話している時、早口なので、あまり話の内容が分かりません。
分かる単語から判断しようと思いますが、やっぱり分からないのです。
(多分、訛りもあります)
だから、このショッピングモールに何をしにやってきたのか分かりませんでした。
トルコだけではないと思いますが、ショッピングモールの入口には、空港にあるようなセキュリティゲートが設置してあります。
これをくぐって警報が鳴ると、身体検査させられます。
テロ対策か・・・
改めて、テロが身近なものだと思い出させられます。
セキュリティを通過して、モールの中に入りました。
今は夏のセール中。
買い物客で賑わっていました。
2歳になるかならないか位のヨチヨチ歩きの金髪の可愛い男の子が、私を目指してやってきました。
私のスカートにしがみつき、まっすぐに私を見上げて笑顔で何か言おうとしているかのよう。
天使過ぎてメロメロでした。
お母さん : まあ~、なんて可愛い子なの!! この子はよしえのことが好きなのね
お母さんもこの子にメロメロです。 あぁ、写真を撮っておけば良かった。。
2人に促されてそこから歩き出した時も、男の子が私の後を追ってくるのをお父さんに止められているのが見えました。
あんな小さい子にも、平たい顔族が分かるのでしょうか。。。
エスカレーターで昇ったり降りたり、あちこちに行く2人。
途中、途中で買い物しています。
私はお母さんと腕を組んでいたので、2人に連れていかれるだけです。
途中で何かを食べているギュンヌル。
私が日本からのお土産で持ってきた柿の種でした。
トルコの人に柿の種は好評だと聞いていたので、成分表示を見て、「豚」の表記のないものを探して大袋入りを2つ買っておいたのです。
想像以上に気に入ってもらえ、特に姉と弟は、しょっちゅう食べていました。
外出先に持参するほど気に入ってもらえるとは、持ってきた甲斐があったというもの。
柿ピーの匂いを まき散らしながら 振りまきながら歩くギュンヌルの後をついていきます。
トルコのショッピングモールの中で柿ピーの匂いが漂っているのは非常に違和感がありました。
途中で大きな本屋さんがありました。
私が、トルコ語の宿題で、トルコ語で日記を書くのでノートが欲しいと言っていたのを覚えてくれていて、ノートを買いに寄ってくれました。
沢山のノートを見ながら、あれが良いんじゃない、こっちも良いんじゃないと言っている2人。
私は、その中から、トルコ国旗柄のノートを選びました。
私 : これにします。
そのノートをもって、ギュンヌルとお母さんがレジに向かいます。
レジでお金を払おうとしているので、自分で買いますと言うと
2人 : いいのよ、これは私達からのプレゼントだから!
と言って、払わせてくれません。
これくらいの小銭だったら持ってるのに。。。
レジの男の人に
私たちの、ジャポンから来たお客様なのよ!
と、ドヤ顔で説明しています。
これが、買ってもらったノートです。
ありがとうございます。 しっかり励みたいと思います・・・
2人 : ちょっと休みましょう。
入っていったのは、ロクム屋さんでした。
ロクムとはトルコの伝統的なお菓子で、柔らかくて弾力があり、日本の「ゆべし」に似ています。
美しいロクム屋さん
イスラムっぽい可愛い制服の店員さん。
お店で作りたてを店頭に並べています。
私が店員さんに写真を撮っていいかと聞くと、快くOKしてくれました。
ギュンヌル : 私たちのジャポンからのお客様なの
また言ってる 笑
買ったお菓子を店内で食べることができます。
買ってくれたのは、スレイマン何とかという名前が付いた、平べったい白い生地にクリームが塗ってあって、クルクル巻いたものにココナッツがまぶされたロクム。
1本を、食べやすい大きさに切ってくれます。
トルココーヒーも淹れてもらいました。
美味しい~~~
日本人はモチモチ食感が好きだなと思いました。
時計を見ると、13時を過ぎようとしています。
確か遠くにお墓参りと聞いたけれど・・・
私 : これからお墓参りに行きますか?
ギュンヌル : 行くよ。 ギュルハンが来たら。
そのギュルハンは一体何をしていらっしゃるんでしょうか??
私は付いていくだけだから、私が心配することではないのですが・・・
そろそろ行きましょう、とロクムをしまい、店を出ました。
今度は、ショッピングモールの地下に、MiGROS(ミグロス)があり、そこを目指して歩きます。
ミグロスは、トルコのあちこちにあるチェーンのスーパーマーケットです。
ミグロスの前に5Mと書いてありますが、これはお店の大きさを表しているようです。
5Mは大分大きな店舗です。
お水やコーヒーを買うようです。
大きな店舗になると、コストコのような雰囲気です。
飲み物を選ぶギュンヌル。
その後、ギュンヌルは携帯電話でギュルハンと連絡と取りあっていますが、なかなか会えないようです。
まただ。。
トルコでは、トルコ人同士でも待ち合わせが困難なのですか??
(過去のトルコ旅行記を参照ください)
そして一体いつお墓に着くのでしょうか???
続く