今日のボイストレーニング 「歌は表情で伝えるもの」って  | ボイストレーニング活用法!~実践ボーカルレッスン~

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名古屋のアイズミュージックアカデミー.(アイズボーカルスクール)で活動しているボイスカウンセラーのアンドゥーが実際のレッスンで行っている役立つメニューを公開!!ボイストレーニングの方法はもちろん、人の心理や幸せになる考え方も綴っています。

今日はレッスンで
「歌はホントに伝えるものだなー」
と思うことがありました。

今日の生徒さんは、歌が苦手で、
周りには音痴だねと言われてしまう人でした。

それを克服するために、アイズに通いだして半年、
今はかなり歌えるようになってきました。( v ̄▽ ̄) イエーイ♪


しかし、歌えるようにはなってきたのですが、
歌うとどうしても出てしまうことがあったのです。


それは、表情です。


どんな表情かというと、
歌っている途中で、たまにリズムがずれたり、音が外れるたびに、
「あっ(゚□゚*)とか、ん!?(゚〇゚;)とか、やってしまった・・・(-"-;)」
という顔をするのです。


まだ、間違ってしまうとことがあるにせよ、
思わず出てしまうのですね。


これを見て聞いている僕に伝わってくるものは
「あー失敗した! またやった・・・ もう・・・」
みたいな、全然楽しそうでないのです。


歌い終わって聞いてみました。
「どんな気持ちで歌った?」って

そしたら「あーやっちゃった。またはずれた・・・」って感じです。
って言うのです。


僕が思ったと同じ感じです。
彼の表情どうり伝わってきたのです。


そこで、「これはどう歌いたいの?」と質問したら

「楽しく歌いたい」って言うのです。


彼は、決して下手に歌う気なんて無いのです。むしろ楽しみたい。
でも、体が勝手に反応して気持ちまで変えてしまっていたのです。


そこで彼に「今は残念ながら辛そうに聞こえてくる。そういう表情になってるから
「あっ」て思っても顔に出さないで間違ってもいいから楽しい表情で歌ってみて」
と伝えました。


そしてもう1度歌ってもらいました。


そしたら、間違っても顔に出さず、最後まで楽しそうに歌ってくれました。


すごく良く聞こえたのです。
さっきとは大違いです。

彼も気づいたようでした。


人は何を考えているかなんて分かりません。
でも、表情を使って伝えることが出来るのです。


同じ歌なら、リズムも音程もメロディーも同じです。
でも、伝えたい気持ちは人それそれ違うはず。

「楽しい」でもいろんな「楽しい」があります。


それを伝えるのが表情なのです。

声の表情、顔の表情、体の表情・・・
表情にもいろいろあります。

あなたはどんな表情で歌ってますか?

気持ちは表情に表れます。
意識してコントロールだって出来ます。



「歌は伝えるツール」


表情でばっちりあなたの思いを伝えましょうね(* ̄▽ ̄*)ノ"


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( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ


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