刑務所より過酷と話題になっているPL学園硬式野球部と日生学園。

 『3年神様、2年平民、1年奴隷』

 このフレーズが有名なほど、1年生にとっては過酷極まりなかったPL学園硬式野球部。例として上級生の世話をしなければならない付き人制度、入浴時は湯船はNG、風呂場の椅子NG、シャンプー・バスタオルもNG、部屋は上級生と相部屋だが基本的に正座、学年全員で集団かつ大声で行進→登校など他にもエピソードに事欠かないという過酷さであります。OBも『1番嬉しかったのは2年生に進級した日』『もう1度PLの1年生やれと言われても、例え1億積まれても嫌だ』と語るほど。しかし、いじめや暴力など不祥事が多発。2015年以降新入部員の募集を停止すると、2016年の夏の地方大会をもって休部。翌2017年には大阪府高野連からも脱退しています。

 そのPL硬式野球部すら霞んで見えてしまうのが日生学園。起床は何と朝4時!素手でトイレを磨いたり、男子は坊主頭な上に真冬でも冷水で洗わなければならない、教師や上級生からの暴力は日常茶飯事、など現代ではあり得ない過酷さ。ただ流石に問題視されたということもあって、現在はごく普通の学校に。

 かつての日生学園の理不尽極まりない校則はネットが普及した現代なら間違いなく大炎上するでしょうし、PL硬式野球部も休部になるべくしてなったというのが筆者の印象であります。

 さらに詳しい事は以下のリンクから↓

◎PL硬式野球部について

◎日生学園について