大河ドラマ「光る君へ」。20話で「長徳の変」が描かれましたね。

 

女性がらみの勘違いが原因で花山院を襲撃してしまった藤原伊周と隆家。みごとに失脚し、左遷されてしまいました。この事件が「長徳の変」。
伊周のメソメソ泣きっぷり、未練タラタラ往生際の悪さ。三浦翔平さんの演技がうますぎて、気の毒を通り越して笑えるほどでした。
 

自分が元凶みたいなものなのに、ケロッとしている隆家の竜星涼さんもむちゃくちゃよかったです。ふたりとも貴族のボンボンという感じで。子育てはお金があればいいってものじゃないのね。

 

花山院は今回は、結局ほとんど出てこなかったけど。もう終わりなの? 騙されて出家させられたけど、謀らずも仕返しをしたってことなのね。まあ、花山院の出家の理由も女がらみですけどね。女は怖いのだな。

 

この写真は熊野の那智の神域にある初瀬の滝。花山院はこの上あたりで修行をしていたそうです。千日行ということなので、3年ぐらい? でもそのあとは都に戻ってきて、女性のところに通ったりしていたのね。元天皇だからお金にも困らなかったしね。

 

リンク先は花山院や安倍晴明も歩いた熊野古道中辺路と、そういう有名人は歩いていないマイナーでとっても大変な小辺路を歩き通した記録です。でも小辺路は高野山と熊野本宮を結んでいるので、とっても歩きがいがあるんですよ。

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