フクはとにかく外が大好きで、窓やドアを勝手に開けたり、窓が開くタイミングを見計らっては脱走していました。

病気や怪我が心配なので、なるべく外には出したくなかったのですが、捕まえようとしてもなかなか捕まらず、何度目かには諦めてましたね。

でも、脱走しても1時間程で必ず怪我もせず自分で帰ってくる子でした。

窓の外や玄関で、ニャーニャーと鳴き声がしたら、開けるとすぐに家の中に入ってきます。

その度にお風呂に入り、暴れ回っては怒っていました。
じゃー外出るなよ!と何回思った事か😅


フクはよくご飯を吐く子でした。
食べ過ぎなのか、毛玉のせいなのか。

当時は猫に関してあまり知識もなく、元気はあるし、怪我もしてないから大丈夫だろうとあまり深く考える事はありませんでした。

今思えば、もっとちゃんと調べたり、様子を見てあげたり、病院に連れて行ってあげればよかったと後悔しかありません。


6歳を過ぎた頃、首に小さいシコリができているのに気付きました。

病院に行き、調べてもらったのですがシコリの原因はわからず。

血液検査はしてみよう。という事になり、採血をして3日間検査結果を待ちました。

3日目に病院から電話があり、検査結果が出たのでフクと一緒に病院に来てほしいと言われました。

その3日間の間に、フクはあまり食事をしてくれなくなり、トイレにも行かなくなっていました。

その時点で、これは普通じゃないんだろうなと察してはいました。