こんにちは、彩音です
今回は『ラベリング効果』について
お話をします
このラベリング効果を
理解することで、
友達、恋人、子供、部下を
良い方向に導けるようになります
ですが、
ラベリング効果を
知らずに使っていた場合、
他人の人生を悪い方向に
導いてしまうこともあります
知らず知らずのうちに
誰かを悪い方向に
導いてしまっているのは
嫌ですよね
しかも、
ラベリング効果を
無意識に活用していて、
他人の人生を悪い方向へ
導いちゃっている人、
結構多いんです
なのでしっかり、
ラベリング効果について
理解していただき、
良いラベリングだけを
使っていただければと思います
それではラベリング効果について
詳しく解説していきます
ラベリング効果を
簡単に説明すると
あなたはこういう人だよって
言われることで
実際にそのイメージに沿った
行動を取るようになる
心理効果の事です
イメージで言うと
人にペットボトルの
ラベルを貼るような感じです
ペットボトルのラベルを
張り替えたところで
ペットボトルの中身は
変わらないのですが
人の場合は
ラベルを張り替えることで
人の中身が
変わってしまう場合が
あるんですよね
このラベリング効果の
具体例を出してみると、
『あなたは綺麗好きだね』って
言われたとしたら
それ以降、
自分は綺麗好きなんだって
思うようになり、
実際に綺麗好きな行動を
取るようになってしまったりだとか、
他にも
『あなたは本当に優しいね』
って言われたら
今までよりも、
もっと人に優しく接するように
なったりだとか
そういう風になっちゃうんですよ
こんな感じで
他人に貼られたラベル通りの
行動を取ってしまうようになる
っていうのが
ラベリングの効果です
ここまでは
良いラベリング効果について
お話ししてきたのですが、
ラベリング効果には
悪い使い方もあります
その例もお話ししていきます
例えば、
『君は本当に思いやりがないな』
と言われてしまったら
自分は思いやりがない人なんだと
思ってしまって、
他人への思いやりに欠けた行動が
多くなっちゃったりするんですよね
他にも、
『君は本当に頭が悪いな』と
言われてしまったら、
それ以降、自分の考えに
自信がなくなってしまい、
考えることを
辞めてしまったりだとか
主体性がなくなってしまって
全て他人任せになってしまったり
するんですよ
こういう風に
ラベリング効果っていうのは
悪い方向に
働いてしまう事もあるので、
注意が必要な心理テクニックです
ただ、最初の方で
お話しした通り、
悪い方向に導くラベリングの使い方を
している人も多いです
その証拠に今の日本人って
夢がない人が多かったりだとか、
自分に自信が持てない人って
多いと思うんですよね
それって教育の過程で
自分の望まないことを
無理矢理押し付けられたりだとか、
叱って伸ばそうとするタイプの人が
多いからだと思うんです
これは
子供の教育に限った話では
ないんですが、
人って基本的に
適度に褒められて、適度に信頼されて
適度に放置されるくらいが
1番良いんですよね
もちろん、叱るっていうのも
大事なんですが、
叱るっていうのは
本当にやっちゃいけない事を
した時だけに
最低限叱らなきゃいけないというだけ
なんですよね
だからたまに、叱っている時に
悪いラベリングをしている人も
いるんですが、
そういうのって
何のメリットもないので
早くやめた方がいいと思います
デメリットの方が多いですし、
絶対辞めた方がいいです
上司とかで
『なんでこんな事もできないんだ！！』とか
叱っている人、たまにいますよね
『なんでお前はそんな頭が悪いんだ！！』
こういうことを言ってきたり
そういう人って
本当に気をつけた方がいいです
その一言で
他人の人生潰しますから…。
ちょっと話が逸れてしまったので
話を戻しますが、
こんな感じで
ラベリング効果について、
お話をしたのですが、
実際自分が使う時って
どういう風に使ったらいいのか？
っていうところが
気になると思います
なので次回は…
あなたが実際に
ラベリング効果を使った時に
どういう風に使えばいいのかを
お話ししていきたいと思います
また明日更新します
