週のはじめに国語の先生(塾)電話がかかってきました。

先日受けた特訓選抜について、公式な発表は出ていないけれど

校舎での採点をみると特訓クラス継続だと思います、というご連絡でした。

先生、お忙しい中ご連絡ありがとうございました。

 

息子は中2になっても新しい環境に前向きに親しみ、明るく過ごしてきました。

6月は模試ばかりで大変だったのによく頑張っていたと思います。

 

 

タイトルの『ちくちく』。

 

私の心のことです。

 

 

吐き出せる場所がなくて、ここに独り言のように書く事しかできません。

 

いつも頑張っている息子。優しくて、明るくて、面白くて、私の宝です。

勉強も頑張って、大手塾で上位クラスに在籍させてもらえてる。

 

それなのに

 

母子家庭で満足な環境を用意してあげられない

自分がふがいなくて嫌気がさしています。

 

先日同じ塾に通う子との会話をたまたま耳にしたんですよね。

その子のお家はパワーカップルで、お子さんは5科目受講してる。

(我が家は2科目受講が精一杯)

夏期講習も我が家は3教科受講で精一杯だけど、お友達は5教科受講する。

そこにプラスして、「セレクトゼミもとろうかなー」とお話していたんです。

 

とてもやる気があって打てば響く賢い子。

受講したいクラスがあれば、ご両親がにこやかに背中を押してくれるでしょう。

頑張っている姿を知っているので、ぜひ羽ばたいてほしい。

 

ただ。それを聞いていた息子がどんな心境だったのかなーと想像したら

母として、息子にごめんね...と感じた訳です。

 

 

頭ではわかっているんです。

家庭環境は比べるものではない。

母子家庭なのに、公共のヘルプに頼らず、自分の稼ぎだけで子供を通塾させてあげてる。

そんな風に自分を支える言い訳?もあるんです。

 

 

でも、息子は受講したいクラスがあっても気をつかって私に言えないと思う。

そういう環境で子育てしてしまってるんでしょうね。

 

そんなに勉強できないよーとか

えー、ボクには無理ーって言って

母に罪悪感を背負わせない気使いをするような

息子はそんな子です。

 

受講したい科目を好きなだけ取らせてあげられれば

子供の未来は明るいのにな。

塾に期待してますって言われても我が家には無理なんです。

 

家庭環境のせいで息子の未来が狭められてしまって

それが全部私のせいなんだよなーって思ったら

 

ごめんねしか言葉が思いつかなくて

自分のふがいなさが嫌になります。