施術報告:逆子の妊婦さんの施術 | 自分らしさを追求する女性セラピスト  Hitomiのブログ

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女治療家ひよっこダンサーがお伝えする「できる女」の作り方

こんばんは、Hitomiですニコニコ


2週間ほど前に、妊娠27週で逆子の診断を受けた妊婦さんがいらっしゃいました。


実は、25年来の友人で、

私の結婚式のプロフィールビデオまで制作してくれた子なんですドキドキ


まだ、自然に過ごしていても元に戻る可能性は十分にある週数ですが、

次回の検診で戻っていなかったら、逆子体操をしてくださいといわれているとのことでした。


この、逆子体操(私はどんなものか今までよく知らなかったのですが)


ネットで調べてみると、あるポーズをとって、そのままのポーズで10分間過ごすというものが出てきました。


えぇっ!しんどいやろ><


妊婦さんにとって拷問に近いのでは…


というわけで、施術いたしました。


施術は、「楽な姿勢で寝てるだけ」です。


姿勢は、始め仰向けで寝ていただきましたが、少し寝づらいようなので

すぐに横向きになってもらい、そのままの姿勢で行いました。



っと、その前にお腹のチェック。



確かに、頭が上で、真ん中あたりに来ています。

赤ちゃんの位置はそんなに偏っていないですが、やや右寄り。


お腹のハリはありません。


逆子である以外は、痛みもなく、特に不調もないとのことでした。

少し、冷えを感じるとのこと。



筋では左のお腹の奥の筋、大腰筋が固まっているのと

背骨は頸椎、腰椎にズレがあります。


骨盤では、左の仙腸関節(骨盤の後ろのえくぼになっているところ)に影響があるようでしたが


メインの問題は、東洋医学で言う経絡の流れが滞っているところでした。


膀胱経です




足の小指にある膀胱経の井穴である至陰というツボは、逆子直しの特効ツボといわれており

鍼灸院などに行くと、ここにお灸をしてもらえるんじゃないかと思います。


私は鍼灸師ではないので、お灸は使いません。


それに、今回は膀胱経が問題だったようなのですが、前回見た妊婦さんは

必ずしもそうではなかった(膀胱経ではない)ので



お灸をしても、治らない逆子はやはり、違う原因があるんだろうと思います。

その辺は、もっと分析していけたらなぁと思います。


その他にも、影響を及ぼしている部分として

内臓の腎(左右とも)、大腸(下行結腸)(=左の大腰筋の硬さとも関係がありそうです)


があり、全体的に左側が冷えているようで、右側は逆に熱の意識がありました。


冷えと熱のアンバランスがあると、赤ちゃんは逆子になる傾向があります。



で、これらを診ているうちに



「今めっちゃ動いてる!」と。


「痛いぐらい動くんやけど!」



もちろん、私はちょいちょいと体に触れているだけです。

たぶん、治療開始5分か10分ぐらいでした。


一応、施術終了は20分か30分だったのですが


その後の触診で、頭は下に戻っていました。



おそらく、この時に戻ったんではないかと思います。



……………


で、数日前。



連絡が来ました!!検診日です。



「逆子治ってたよー」



ほぼ、確信していましたが、またもやうれしい報告です!!^^



日常生活指導もさせていただいて、自分でもいろいろと気を遣って生活してくださっているので

あんまり心配していませんが


このまま順調に経過してくれるといいですねー☆



逆子が治っていたら、写真をお願いしますと言っていたら



報告がてら、立ち寄ってくれました^^

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元気な赤ちゃんを産んでね!!




Hitomi