いわゆるOTが学んできた方法でも「機能的変化」が起こせる理由1
Hitomiのコラム
女性セラピストのメンテナンスについて
第三十七回テーマ
“いわゆるOTが学んできた方法でも「機能的変化」が起こせる理由1”
こんにちは、IRAメルマガ金曜日担当のHitomiです。
今日は朝4時半から息子が起きっぱなしで(もちろん夜中も授乳で2回ほど起きます)、7時にやっと再び眠り、その後わたしも身体を整えていたら、
最後のリラックスポーズ「鳩のポーズ1」のまま寝てしまうという、快挙を成し遂げました。笑
「Yoga journalより」
さて前回は、色々と内容を考えていると、テーマが3つも4つもでてきました。
というお話で、数人から感想もいただき、うれしい限りです。
前回記事http://ameblo.jp/ayn-hitomi/entry-11845464880.html
今回はリクエストのあった上記のテーマで攻めたいと思います。
ここでの「身体機能的変化」というのは、良いほうに変化するという意味で「身体が自己治癒力を発揮すること」という風に考えていてください。
リハビリ職者であれ、医師であれ、カウンセラーであれ、整体師であれ、ボディワーカーであれ、患者さんの身体機能に変化を起こしているのは、彼らではありませんね。
最終的に自己治癒力を発揮するのは患者さん自身です。
わたしたちは、患者さんの自己治癒力をスムーズに最大限に引き出すお手伝いをするのです。
そして、あなたのもとに訪れた患者さんの何らかの病気や症状は、元をたどるとその人の心の癖、こだわり、しこり、かたまりからストレスを生じて起こっていることが少なくありません。
そしてそのことに患者さん自身が気づいていないのです。
あなたにも経験はありませんか?
本当は泣きたいのに、作り笑顔でいる。
本当は許せない気持ちなのに、大丈夫大丈夫。
自分で決めたことなのに、できない自分が嫌。
これは身体に悪いから、絶対食べちゃダメ。(本当は好きなのに…)
こうして潜在意識下にこの気持ちを追いやって、この抑圧された感情はやがて自分では気づかないところに行ってしまいます。(顕在意識から潜在意識へ)
前回も「共感」のところで述べましたが、こういった情動反応は視床下部が司っており、自律神経やホルモンバランスにかかわっています。
潜在意識下に追いやられたって、この情動反応は残っています。
自律神経やホルモンバランスに影響して、身体症状が出るのは理解できますね。
これが、「ストレス(つまり本当の自分の抑圧)」による身体症状が出る理由なんじゃないかと私は思います。
ストレスが原因で生理が止まっちゃったりする人、いますよね。
じゃあじゃあ、どうやって治療するのさ?
身体機能的変化を起こすようにどうやってお手伝いするのさ?
もちろん、身体的にアプローチして、歪んだ体の土台を整え、脳環境を改善してお手伝いする方法があります。
これが、わたしたちIRAで主に指導している方法です。
しかし、本当の意味で治癒が起こるときというのは…?
患者さん自身が、心の底に、潜在意識下に追いやったかつての抑圧した感情を…
顕在意識に引き出し、患者さん自身がその固まりやこだわりをほぐしていくことなのです。
それができるのが、OTが養成校でで学んだであろう手段なのです。
少なくとも、わたしの行っていた大学では学びました。
長くなるので、続きは次回にします。
どこが前回と内容がほぼ同じなのさ!と突っ込み入れたくなると思いますが、
今私は、前回と同じマインドマップを見て、まったく加筆をせずコラムを書いています。
ヒントは、「傾聴」と「共感」です。
楽しみですか?
楽しみにしていてくださいね^^
あんまりおもしろくないかなあ…
感想はこちらです。
それでは、読んでいただきありがとうございました!
Hitomi