Hitomiのコラム
女性セラピストのメンテナンスについて
第十七回テーマ 「いつまでも若々しくいられる秘訣」です
こんにちは、IRAコラム金曜日担当のHitomiです。
ここでは、女性セラピストのメンテナンスの方法についてお話しさせて頂いています。
うっとうしい天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の方は、今週から産休に入り、好きなことばっかりしている生活です。
私の好きなことは…
午前中に家じゅうの掃除や洗濯を終わらせ、雑巾がけ、昼の買い物で晩御飯の買い物もし、午後はヨガとベリーダンスと読書兼好きな勉強をする
早くおしめも縫いたいんですけどね☆
週に数回はヨガやダンスレッスンと、セミナー講師予定、また別に新たな挑戦もしてて、マタニティで私的・公的なダンスイベントも控えているので、なんだかんだ7月下旬くらいまではやることがありそうです。
TVを見る暇はありません。
ついてる電気と言えば、冷蔵庫と空気清浄機とパソコンとたまにアロマディフューザーぐらいでしょうか。おかげで電気代激安です。
さて、今回は「いつまでも若々しくいられる秘訣」なんて、なかなか興味深いテーマではないでしょうか??
女性の若さやみずみずしさに多大な影響を及ぼす「女性ホルモン」。
これは主に、卵巣から、そして脳下垂体から分泌されていますよね。
女性に限らず、人間の若さを保つためには体内で分泌されるホルモンが大きな影響を与えています。
また、ホルモンのバランスが崩れると病気の発生にもつながります。
もちろん、身体的・精神的両方ともにです。バセドーなどの甲状腺疾患や糖尿病なんかがいい例ですね。
だから、「○○ホルモン療法」などという治療法があるわけです。経口避妊薬=ピルとかです。
ちなみに、ホルモンというものは本来外から与えるものではありませんので、ホルモンを外から与えると、そのホルモンを作っている器官は「働かなくていい」と認識してだんだん機能が落ちていきますので、知っておいていただくといいと思います。
では、このホルモンを分泌する器官はどこにあるのでしょうか。
代表的なものだけ述べると、女性では卵巣、男性では精巣、腎臓、副腎、甲状腺、脳下垂体などです。これらの臓器に刺激が入ることによってホルモンの分泌が促されます。
これらの臓器の位置を見てみてください。
身体の中心軸(背骨)に対して、ほぼ左右対称な位置にありませんか?
(脳下垂体は背骨の頂点にあたるところに1つ)
実はこれらの内分泌腺は、中心軸に対して動きが入りやすい場所にあるのです。特に捻転の動きが入りやすい場所です。
卵巣は骨盤の中ですが、腰椎のねじりによって刺激が入り、毎月の月経によって刺激が入ります。男性の精巣は、外で揺れてますね。
…ということは、身体(背骨)の柔軟なねじりが失われて硬くなっている人、どこか一か所だけ硬い人などはその部分のホルモン分泌が低下している可能性があるのです。
齢を取ると体が硬くなっていきますよね。同時にホルモンの分泌も低下しているのです。
つまり、身体の中心軸を基準として揺れたり、ねじれたりできることは、その人の若々しさととっっっても関係が深いのです!
ここでわかると思いますが、中心軸がずれていることももちろんホルモン分泌に影響するのです。だから、軸を鍛える必要があるんですね。
すると、メンテナンスの方法も自分でバリエーションがつけられますね!
色々開発するのも面白いと思います
さて、今回は“ホルモン分泌”という視点から、身体のメンテナンスの重要性を考えてみました。
今まであなたがやってきた「鍛錬」「トレーニング」の目的を、また新たな視点でとらえることができた人がいれば幸いです。
それでは、読んでいただきありがとうございました
IRA認定アドバンスインストラクター
月経血コントロールヨガ講師
作業療法士 Hitomi
ブログ:http://ameblo.jp/ayn-hitomi/