Hitomiのコラム
女性セラピストのメンテナンスについて
第十五回テーマ 「骨盤底筋を鍛える2」です。
こんにちは、IRAコラム金曜日担当のHitomiです。
ここでは、女性セラピストのメンテナンスの方法についてお話しさせて頂いています。
まだ梅雨だというのに、雨は降らないし、蒸し暑いですね。早くも夏の感じですね。
職場ではとうとう冷房が入り出し、先週は身体の調整が大変でした。
まず、日曜の出勤の後に熱っぽくなりましたね…
ホットタオルとお灸でその日のうちに調整しました。
余談ですが、ちょっと風邪ひいたかな…レベルで市販の風邪薬とか安易に飲んでいませんか?「風邪はひき始めが肝心」これは確かなのですが、対策は薬でなくても良いのです。
身体のメンテナンスをする上でも「薬(常用)による影響を受けた体」と「薬を使っていない体」では、効果が愕然とするほど変わってきます。
数年前、とある薬科大の教授が「くすりはリスク」というテーマで講演されたくらい、身体のメカニズムを大きく狂わせるモノなのです。
さて話を戻して、先日はなぜか左肩の肩こりというか痛だるさが襲ってきました。これもお灸で調整…そしてこのコラムを書かずに寝まして(笑)
今はスッキリです。
両方ともに原因として考えられるのが「クーラー・冷房」です。デスクワークをしていると肩に風がかかるのです。そしたらテキメンに身体の不調として表れます。
あ、その程度じゃなんともないって人、いますよね?夏になると毎日アイス食べて、冷房の効いた涼しい部屋にいるけど身体は丈夫だって人も中にはいると思います。
そういう人は、会長の言葉を借りると体が「ゴミ屋敷」化している可能性があるので要注意ですよ。
キレイな片付いた部屋に、一つでも紙屑が落ちていると気になってしまいますが
散らかったゴミ屋敷に新たに紙屑を落としたところで…気になりませんよね。
ゴミ屋敷にいったん火がつくとすぐに広がる、どこかで何かが腐ってにおいを発している、ゴミに押しつぶされて容器がつぶれて中身が飛び出ている…が「病気」です。
身体も、老廃物などが溜まりすぎてしまうと気づきが鈍くなって知らない間に悪くなってしまいます。脳梗塞などがその例ですね。
また、脱線しました(汗)
今日のテーマは「骨盤底筋を鍛える」を呼吸を使って行う方法です。方法を説明するのは簡単ですが、必ず前々回に紹介した身体をゆるめるワークなどで緩めてから行うことをおすすめします。呼吸法は少し習得がむずかしいので。
1.あぐら座位をとり、肩の力を抜きます。
2.息を胸の前後左右、腹に空気を満たすようイメージしながら吸います。
3.吐きながら会陰部を引き上げます。この時のイメージは、ゴム膜の中心をつまんで引きあげる感じです。
4.吸いながらほどきます。
数回繰り返します。やり過ぎには注意してくださいね。最後に仰向けになってリラックスするように自然呼吸をするとよいでしょう。鼻から吸って鼻から吐くのが理想ですが、わかりにくいので、初めは口から息を吐いてもオッケーです。
是非、やってみてくださいね。
それでは、読んでいただきありがとうございました。
IRA認定アドバンスインストラクター
月経血コントロールヨガ講師
作業療法士 Hitomi
ブログ:http://ameblo.jp/ayn-hitomi/