こんにちは
30代 美容家・AYUMIです。
このブログでは美容法やおすすめコスメについて綴っています。
TVやSNSなどで「〇〇な悩みには○○が良い!」女優やタレントが「○○が良い!」など
美容法やテクニック、アイテム情報などを目にすることもあるはず。
「本当に良いの?」「使った方が良いの?」と感じている人も多いのではないでしょうか。
今回はエステティシャンが、実際にお客様によく聞かれる質問にお答えします。
Q.ふきとり化粧水、導入化粧水って必要?
A.必ずしも必要ではない
ふきとり化粧水は不要な角質によるザラつきやゴワつきを整えるもの、
導入化粧水はスキンケアの浸透を高めたりうるおいを維持するもので、
使っている人も多いのではないでしょうか?
エステティシャンとしては、必ずしも必要ではないと思っています。
皮膚に厚みがあり、かたいタイプの人で柔らかな肌質にしたい、
鼻まわりやあご周りのザラつきが気になる場合はふきとり化粧水の活用は良いと思います。
ですが、基本的に日々のクレンジング、洗顔、定期的な角質ケアパックができていればふきとり化粧水は不要です。
角質のザラつき、ゴワつきの原因として、角質の水分量が少ないことも多く、
1回目に化粧水をコットンに含ませてサッとふき取ることでふきとり化粧水の役割、
2回目に化粧水をコットンに含ませて肌になじませることで導入化粧水、化粧水を補う役割になるからです。
スキンケアのステップがたくさんありすぎる、
ふきとり化粧水や導入化粧水って必要なのかな?と思っているという人は見直してみて。
Q.シートマスクは毎日使っても大丈夫?
A. 毎日使っても大丈夫、ただし肌状態に合わせた美容成分を選ぶこと
シートマスクといえば、肌が疲れている時に使うもの、週末などの時間に余裕がある時、ここぞという時など
週に1回ほどのスペシャルケアとして使う物と思っている方も多いのではないでしょうか?
エステティシャンとしては、毎日のケアとして取り入れてほしいです。
化粧水は水の割合が多く、美容成分が少し配合されているものに対し、
シートマスクは美容成分の割合が多く、水が少し配合されていることが特徴です。
化粧水だけでは不足しがちなうるおいを高めたい、
乾燥、肌荒れ、キメの整え、くすみなどを整えてきれいな肌作りをしたいなど
肌質を向上させたいのなら、毎日の化粧水&シートマスクケアがおすすめです。
シートマスクは大きく分けると保湿成分、美白成分、エイジング成分が配合されています。
元々、肌の赤みやかゆみを感じやすい敏感肌、季節的に肌不調があるという場合は
刺激を感じやすい美白成分が配合されていないもの、保湿成分のみのものがおすすめです。
また、美容液がたっぷりあるし、長時間パックする方が効果的じゃない?とか長時間置くのはNGです。
長く置きすぎると、肌のうるおいが奪われかえって乾燥を招くので、5〜10分くらいではずしましょう。
Q .アイセラム、アイクリームは必要?
A.必ずしも必要ではない、使うなら目的に合ったものを選ぶこと
年齢とともに目元が気になるようになってきた、皆使っているから...と
アイセラムやアイクリームを使った方が良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
まず、アイセラムは水分ベースで作られた美容液タイプのもの、
アイクリームは油分ベースで作られたクリームタイプのものです。
どちらも主軸となるのは保湿成分が配合されていて、
アイテムごとにさらに保湿成分、エイジング成分、美白成分が配合されています。
日々のスキンケア(化粧水、美容液、クリーム)で補えているのなら、実は十分カバーできているはずです。
目元の悩みといえば、目の周りの乾燥、乾燥による細い線状のシワ、目の下のたるみ、目尻のシワです。
目の周りの乾燥、乾燥による細い線状のシワの場合は、乾燥が原因なので
日々の化粧水の量を増やす、コットンパックをする、保湿クリームを目元に重ねるなどで予防することができ、
物足りなさを感じるならアイセラムでうるおいを高めるのがおすすめです。
目の下のたるみ、目尻のシワの場合は表情筋の低下が原因なので
シワや引き締めなどのエイジング成分が配合されたアイセラムやアイクリームを選ぶのがおすすめです。
よくある質問
・1ヶ月使ってみたけど、効果が感じられなかった
正直言ってスキンケアは1ヶ月使用したからと言って劇的に変化するものではありません。
乾燥、肌荒れ、乾燥によるシワであれば短期間でなんとなく肌の質感が変わってきた、うるおいやハリが出てきたなど小さな変化を感じることがありますが、深い法令線、目尻のシワ、シミなどは数ヶ月間継続することで変化や効果を感じるものです。
・使ってみたけど合わなかった
プロが判断する“合わない”という表現は
スキンケアを使用してすぐから1週間以内に赤みや湿疹、かぶれなどのアレルギー反応が現れることです。
すぐに効果が感じられないからと言って合わないという表現とは別物です。
よく合わなかったというレビューや感想も見るかと思いますが、
成分と肌が合わなかったのか、
効果が感じられない、使用感が好みじゃなかったから合わないと判断した
のかは別物としてジャッジしましょう。
・高いスキンケアの方が良い?
スキンケア選びで重視すべきことは
①自分の肌状態や悩みに合ったスキンケア成分が配合されていること
②ケチらず、適量〜少し多めに使うこと
③無理のない価格の物を選ぶことです。
高いスキンケアだから必ずしも良い、効果を発揮する、全ての人にマッチするとは限りません。
高かったから...とケチっていては効果を発揮しません。
価格やブランド、イメージだけで判断するのではなく、見方を変えてアイテムを選びましょう。
「そうそう!思っていた」「良かれと思って使っていた」という方は
ぜひ、参考にしてみてください
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