わたしの中であなたは在り続けるけれどそれは過去の記憶を繋ぎ合わせた色も形も無いもの初めてだった。すれ違う人のなか探してた。こんな人混みのなかで。仮に隣にいたとしても気付かぬような人混みのなかで。スーツの集団を見つけると、もしかして っておもって。いつになったら忘れられるのか。忘れられるほどのひとではなかったのに。