大阪着物着付け教室 ayaaya's (アヤアヤズ) のブログです。
360㎝以下の名古屋帯で、びしっと綺麗なお太鼓結び
4月後半のお話ですが、恒例のルミちゃんアヤちゃん短い帯でも簡単キレイなお太鼓結びのレッスンでした。
今回は、1月スタートでもうコースが修了したISちゃんとSCちゃんのお二人と、前回着付けの教え方を教えるレッスンをご受講くださったNさんがお越しになりました。ありがとうございます。
骨董市やら着物イベントにて購入された、普通に締めてもテ先が短くなったり、とにかく結べない系の短い名古屋帯を持ってきてくれました。
4つのポイントがあって、それをしっかり守れば、帯が緩むことなく、しっかりしまってキレイで美しいお太鼓結びが完成します。
ただ、注意点があって、このお太鼓結びは、ふつうに手結びで結ぶお太鼓結びよりも簡単に形が作れるし、形作りに苦労せず仕上がる帯結びです。しかし、手順を忘れたり勘違いしていたり、とにかく忘れてしまったらできません。これはどの方にもあてはまりますが、レジメもありますが、やっぱり着物着付けってまったく着たり結んでなかったら忘れてしまいます。
例えばおでかけぶっつけ本番に久しぶりにこの短い帯でも簡単キレイなお太鼓結びを結んでみようと思っても、時間までに着付けをしないといけないし、あせってレジメも見れない状態なので、きっと思っている状態にできないということになるかもしれません。
すごく久しぶりにやるときは、服の上からでもよいので、リラックスしながら一度くらい復習してから当日にのぞむのがベストと思いますよ。
ルミちゃんアヤちゃんのアイディアがいっぱいつまった帯結び。いろいろ難関を突破し、試行錯誤しながらできあがりました。なので、レッスンを受けてくださった方には、たくさん締めていただきたいのが本望です。
準備をして、帯を締めてピンチをとめたら、仕上がる手順になっているので、是非、お太鼓結びたくさんしたり、短い名古屋帯を沢山奏でてあげてくださいね。ルミちゃんもアヤちゃんも喜びます。
さて、今回の3名様もびしっとキレイなフォルムは苦労なくしあがりました。
ご紹介しますね。
びしっと美しいお太鼓結びのフォルム!!!
いかがでしたか?
びしっとお太鼓結びをすると、テンションあがりますよね。
ぼわんとしたお太鼓になる方は、てを入れるときや帯締めを入れるときに手を動かしすぎてぼわっとしてしまっている可能性があるので、普通のお太鼓結びの時もそうですが、一度見直されたらよいかと思います。
以上お太鼓マニアでした。
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