シリーズ通して
2010-2011年の総括をします。
まずシーズン始まる前、ファイナルはLA対ボストンと予想してました。
理由として、昨シーズンのファイナルで第7戦までもつれたことが一つの理由。結局LAが4-3で連覇した。これは満身創痍の中、コービーがチームを引っ張り、優勝に導いてくれた。当然3連覇を狙っていたはず。コービー、ガソール、フィッシャーと主力は残しつつ、バーンズなどベンチメンバーも補強。死角はなかった。またフィルジャクソンもシーズン前から【最後のシーズンになるだろう】と言っていたし、コービーも2回目の3ピートを狙ってただろ。
逆にボストンは、この悔しさがあったから巻き返して、王座奪還を狙ってくると思った。それにシャックを補強して、スタートがオールスター状態に…(笑)
しかし、そのシャックも怪我で20試合弱しか役に立たず…。
オールスター後の後半戦は、この2チームが負け越す中、マイアミ、シカゴ、サンダーなどは好調をキープ。若いチームが台頭してきた。
マイアミは前半戦の負けを帳消しにするような猛チャージを見せ、気づいたらイーストの2位まできた。ウェイドがいる中、レブロン、ボッシュという次世代のスターを獲得して3KINGSと呼ばれるようになったが、シーズン当初は全く噛み合わず、1on1ばっりの合わせが皆無のOfe。Defも連携は無く、このチームがまさかファイナルまでいくとは正直考えにくかった。
ていうか、内心【結成1年目で優勝されたら嫌だな】ってのがありました…
しかしレギュラーシーズンが終わってみれば、シカゴが最高勝率という事実。これには正直驚いた。
ジョーダンがいた時以来の出来事かな。
ティポドーヘッドコーチ(元ボストンのDefコーチ)は就任1年目で、Defを徹底しコーチオブザイヤーを受賞した。
また史上最年少MVP ローズ。これはもう満場一致だろ。奴はもう止められないな。
NBAに新しい風が吹いている。
プレーオフ
プレーオフでウエストにはビックリさせられた。
とりあえず1番の番狂わせは、あのブロック。
サンアントニオ対グリズリーズのアップセットだろ。
まさかサンアントニオが負けるなんて思ってなかった。
サンアントニオにもダンカン、パーカー、ジノビリというBIG3がいるし。
でも今年からダンカンのインサイドよりもガード陣中心のアーリーバスケットを主体としてきたサンアントニオは、グリズリーズのガソール弟とランドルフの強力なインサイド陣にやられまくり。アウトサイド対インサイド…やはりバスケットはインサイドか…と思い知らされた。
もう一つ予想外なのはセミファイナルのLA対ダラス。
まさかスイープとは(笑)
後半戦から調子を落としてたから、それが少なからず影響したとおもいます。しかし、ダラスはいいムードでカンファレンスファイナルに乗り込んだ形となる。
他はだいたい順当だったかな。
カンファレンスファイナルは、どちらも同じ展開。4-1でマイアミ、ダラスの勝ち。
正直、もう少し粘って欲しかったですな。
シカゴはDefはいいが、ローズ以外に頼りになるプレーヤーがほしい。ブーザーは波があるからな~。サンダーに限ってはちょっと相手が悪すぎた。でも来シーズン…近いうちにウエストの頂点にいくのは間違いないな。
ということでファイナルはマイアミ対ダラスです。
第5戦までファイナル振り返り。
今年のファイナルはダラス対マイアミ。
NBA屈指のPFノビツキー、ミスタートリプルダブルのキッド擁するダラス。
ウェイド、レブロン、ボッシュの3KINGS擁するマイアミ。
どちらも順調に駒を進めて、ファイナルにたどり着いた。
このカードは2006年と同じで、その時はマイアミが2連敗からの4連勝で優勝。
当時、ウェイドとシャックがコンビを組み若いウェイドをシャックが支える形でNBAを制覇した。
だからダラスにとっては忘れられない因縁の相手。
~ダラス~
シリーズを通して、セカンドチャンスをやらせすぎ。
リバウンドが取られるケースが多く、自分たちの攻撃回数を減らしてる。
またキッドのターンオーバー多いのが目につく。
大事な場面でのターンオーバーが多いから、なかなかペースを掴めない。
攻撃に関しては、ノビツキーはもうさすがとしか言いようがない。
FTはファイナルに入って1本しか落としていない。
まるでリプレイの映像を見てるかのような、リングに当たらないシュート。
もはや芸術の域に達している。
逆にカンファレンスファイナルまで、当たっていたテリーとペイジャが当たらない。
ここがないから、なかなかダラスが得点を伸ばせない。
~マイアミ~
若いだけあってdefからの速攻がいい。
イーストはDefを頑張るチームが多く、マイアミをその内の1チーム。
ダラスのがアップテンポに試合運びたいのに、マイアミのが走ってるのはシリーズ通して見受けられる。
というのは置いといて…
共に敵地では1勝している。第4戦が終わって、2-2のタイに戻したダラス。
第5戦…
ダラスにとって今季ホームでのラストゲーム。
勝って、マイアミに乗り込まないと第6戦で決着がついてしまう確率が相当高い。
だからというわけではないが、ダラスびいきで観戦していた。
第5戦はこのシリーズ初めて、100点越えのゲームになりどちらかと言えばダラスペース。
このゲームはダラスのターンオーバーは少なく、逆にマイアミが多かった。
今から第6戦…
個人的にはずっとダラスを応援してるが、この試合だけはマイアミを…(笑)
是非第7戦が見たい。
そしてダラスが2006年の雪辱を晴らす!的な展開を期待してます。
ただ暇人だから、趣味の一つがなくなっちゃうのが嫌なだけだが…
ポイントは、ターンオーバーとリバウンド。
今までの試合展開だと、10点開けてもどちらも追いついて逆転できる。
だからこそこの2つをどれだけ徹底できるかで決まると思う。
あとはお互いに、ベンチメンバーの得点が鍵を握るかな。
というわけで、第6戦見ます。
2010-2011年の総括をします。
まずシーズン始まる前、ファイナルはLA対ボストンと予想してました。
理由として、昨シーズンのファイナルで第7戦までもつれたことが一つの理由。結局LAが4-3で連覇した。これは満身創痍の中、コービーがチームを引っ張り、優勝に導いてくれた。当然3連覇を狙っていたはず。コービー、ガソール、フィッシャーと主力は残しつつ、バーンズなどベンチメンバーも補強。死角はなかった。またフィルジャクソンもシーズン前から【最後のシーズンになるだろう】と言っていたし、コービーも2回目の3ピートを狙ってただろ。
逆にボストンは、この悔しさがあったから巻き返して、王座奪還を狙ってくると思った。それにシャックを補強して、スタートがオールスター状態に…(笑)
しかし、そのシャックも怪我で20試合弱しか役に立たず…。
オールスター後の後半戦は、この2チームが負け越す中、マイアミ、シカゴ、サンダーなどは好調をキープ。若いチームが台頭してきた。
マイアミは前半戦の負けを帳消しにするような猛チャージを見せ、気づいたらイーストの2位まできた。ウェイドがいる中、レブロン、ボッシュという次世代のスターを獲得して3KINGSと呼ばれるようになったが、シーズン当初は全く噛み合わず、1on1ばっりの合わせが皆無のOfe。Defも連携は無く、このチームがまさかファイナルまでいくとは正直考えにくかった。
ていうか、内心【結成1年目で優勝されたら嫌だな】ってのがありました…
しかしレギュラーシーズンが終わってみれば、シカゴが最高勝率という事実。これには正直驚いた。
ジョーダンがいた時以来の出来事かな。
ティポドーヘッドコーチ(元ボストンのDefコーチ)は就任1年目で、Defを徹底しコーチオブザイヤーを受賞した。
また史上最年少MVP ローズ。これはもう満場一致だろ。奴はもう止められないな。
NBAに新しい風が吹いている。
プレーオフ
プレーオフでウエストにはビックリさせられた。
とりあえず1番の番狂わせは、あのブロック。
サンアントニオ対グリズリーズのアップセットだろ。
まさかサンアントニオが負けるなんて思ってなかった。
サンアントニオにもダンカン、パーカー、ジノビリというBIG3がいるし。
でも今年からダンカンのインサイドよりもガード陣中心のアーリーバスケットを主体としてきたサンアントニオは、グリズリーズのガソール弟とランドルフの強力なインサイド陣にやられまくり。アウトサイド対インサイド…やはりバスケットはインサイドか…と思い知らされた。
もう一つ予想外なのはセミファイナルのLA対ダラス。
まさかスイープとは(笑)
後半戦から調子を落としてたから、それが少なからず影響したとおもいます。しかし、ダラスはいいムードでカンファレンスファイナルに乗り込んだ形となる。
他はだいたい順当だったかな。
カンファレンスファイナルは、どちらも同じ展開。4-1でマイアミ、ダラスの勝ち。
正直、もう少し粘って欲しかったですな。
シカゴはDefはいいが、ローズ以外に頼りになるプレーヤーがほしい。ブーザーは波があるからな~。サンダーに限ってはちょっと相手が悪すぎた。でも来シーズン…近いうちにウエストの頂点にいくのは間違いないな。
ということでファイナルはマイアミ対ダラスです。
第5戦までファイナル振り返り。
今年のファイナルはダラス対マイアミ。
NBA屈指のPFノビツキー、ミスタートリプルダブルのキッド擁するダラス。
ウェイド、レブロン、ボッシュの3KINGS擁するマイアミ。
どちらも順調に駒を進めて、ファイナルにたどり着いた。
このカードは2006年と同じで、その時はマイアミが2連敗からの4連勝で優勝。
当時、ウェイドとシャックがコンビを組み若いウェイドをシャックが支える形でNBAを制覇した。
だからダラスにとっては忘れられない因縁の相手。
~ダラス~
シリーズを通して、セカンドチャンスをやらせすぎ。
リバウンドが取られるケースが多く、自分たちの攻撃回数を減らしてる。
またキッドのターンオーバー多いのが目につく。
大事な場面でのターンオーバーが多いから、なかなかペースを掴めない。
攻撃に関しては、ノビツキーはもうさすがとしか言いようがない。
FTはファイナルに入って1本しか落としていない。
まるでリプレイの映像を見てるかのような、リングに当たらないシュート。
もはや芸術の域に達している。
逆にカンファレンスファイナルまで、当たっていたテリーとペイジャが当たらない。
ここがないから、なかなかダラスが得点を伸ばせない。
~マイアミ~
若いだけあってdefからの速攻がいい。
イーストはDefを頑張るチームが多く、マイアミをその内の1チーム。
ダラスのがアップテンポに試合運びたいのに、マイアミのが走ってるのはシリーズ通して見受けられる。
というのは置いといて…
共に敵地では1勝している。第4戦が終わって、2-2のタイに戻したダラス。
第5戦…
ダラスにとって今季ホームでのラストゲーム。
勝って、マイアミに乗り込まないと第6戦で決着がついてしまう確率が相当高い。
だからというわけではないが、ダラスびいきで観戦していた。
第5戦はこのシリーズ初めて、100点越えのゲームになりどちらかと言えばダラスペース。
このゲームはダラスのターンオーバーは少なく、逆にマイアミが多かった。
今から第6戦…
個人的にはずっとダラスを応援してるが、この試合だけはマイアミを…(笑)
是非第7戦が見たい。
そしてダラスが2006年の雪辱を晴らす!的な展開を期待してます。
ただ暇人だから、趣味の一つがなくなっちゃうのが嫌なだけだが…
ポイントは、ターンオーバーとリバウンド。
今までの試合展開だと、10点開けてもどちらも追いついて逆転できる。
だからこそこの2つをどれだけ徹底できるかで決まると思う。
あとはお互いに、ベンチメンバーの得点が鍵を握るかな。
というわけで、第6戦見ます。