ある日娘が寝ていたので
用事をして離れていたら泣き声が聞こえた。
そこには掻いて
頬が血まみれの娘の姿がありました。
でも病院に行くと薬を塗られるかもと怖くなり、
血を拭いて様子を見る事にした。
翌日になれば瘡蓋が出来た。
でも掻くのでまた剥がれ血が出て
瘡蓋が出来てを繰り返すようになる。
だんだん瘡蓋の範囲が広がる。
娘は痒くて寝ない時間が
増えてくるのであやしたり授乳する。
睡眠不足でフラフラ…とにかく寝たい。
母乳だから食べ物を制限して
1から全部手作りでと気をつける様になった。
掃除機かけて、洗濯して、ご飯作って
あれしなきゃこれしなきゃ
気付いたら体重が6㎏減っていた。
・
・
さすがに病院に行った方がいい位にまで
瘡蓋が広がってしまった。
普通の小児科では
手に負えないと言われてしまう。
入院レベルなのかも、
塗った方がいいのかもと思い総合病院に行く。
先生が娘の顔を見て
「入院はしなくていいけど、
ステロイド塗らないと無理だよ、今ここで塗りますよ」
そう言って娘の顔を少し見て
あとはパソコンに顔を向けたままだった。
看護師さんが準備をしだす。
私は塗ったら後戻り出来ない気がして怖くなった。
「… 家で自分で塗ります」と伝えた。
先生は「ステロイドは怖くないですよ」
と説得してきたが断って帰った。
その後、漢方専門の医院を見つける。
生薬を煎じた物を飲ませるが苦すぎて嫌がる。
藁にもすがる思いだったので必死に何とか飲ませる。
嫌がるのに無理に飲ませるのがすごくしんどかった。
辛くなり3日で断念した。
だんだん選択肢が少なくなっていく。
お世話以外の時間はずっとネットを見る。
ステロイドを使わない病院を探し、
脱ステで有名な病院にかかる。
そこでは、
・掻くのを止めない
・保湿はしない、
・症状が酷い時は風呂に入れない
という方針だった。
掻くのを止めないをしてみたら
思う存分掻いて血まみれになる。
痛くて泣き叫ぶ。
見ていて辛すぎて、
抱きかかえてごめんねと
繰り返すことしか出来なかった。
私の心身がボロボロになっていくのを感じた。









