こんにちは〜
たいしたお料理ではありませんが、
前回の記事のあと、
おでん🍢をリベンジしました。
colorです
さて、今日のブログは
キイトルーダ12回目実施後の
CT評価について、です。
じつは、CTの結果は
9月末にわかっていたのですが、
なかなかブログを書けずにいました
主治医とのお話は
自分にとって納得のいくものだったし、
いつかこの日がやって来ることに
覚悟はできていたはずなのに、
あの診察日以降、
かたときもこの現実が頭から消えず、
ずっとずーっと考えてます。
弱ったなぁ。
やっぱりここに書くしかないな、って
思いました。
あの日、主治医の診察室に入ったとき、
いつもなら
「colorさん、大丈夫だったよー」とか
「ちょっと大きくなってるんだけど…」
という感じで
結果が良くても悪くても
まずは結論から始まるのに、、、
この日は違いました。
主治医の第一声は、
「colorさん、体調どう?」
だったので、
「えーっと、体感的にはそんなに悪く無いかな?
でも、腸の詰まりはいつもよりひどくて、
急に太ったし、お腹が出てるんです😱」
と、笑って話していたら、
奥から、がん認定看護師さんが
ささっと入室してきて。
私は無意識にその看護師さんに
アイコンタクトで挨拶をしながらも
なんかイヤな予感がしたんだよなぁ
主治医は続けて、
「colorさんのキイトルーダ、
効いてない。
腸のところ、また悪くなってる」と
PCに画像を映しながら
いつもみたいに
ストレートな言葉で
どんどん説明が始まりました
診察日は、なーんか
朝から変な調子だったんだよね
(つまらないことだけど)
私は、11時半に自宅を出発する
つもりだったので
どうしても受け取りたい荷物を
午前着で手配していたのに、
たいていは朝イチで来るクロネコ🚚が
この日に限って、まだ来ていない。。
さらに、メイクをしているとき、
まつ毛が生えたお祝いに
新しく買ったマスカラを
塗ろうとしたら
えっ?液が入ってないよーな
これ、不良品ちゃう?
で、家を出るギリギリまで待っても
やっぱりクロネコさんは来ないので
「こないだ、おみくじで凶をひいたから、
やっぱり運気下がっとるわ」と
しょんぼり😞
ダンナさんが、
あと30分待ってみぃや?
もうすぐ来るやろーー
と言うので、素直にそうすることに。
11時50分からは、外に出て
駐車場の車内で待機してました
そしたらば、
11時59分に、なんと
私たちの裏をかいて
後方から一台の自転車が
猛スピードで
入ってきた〜\(^^)/
「ありがとうございます!
お待ちしてましたーー」
と、ここは不機嫌にしちゃダメだと
汗をかきかき、届けてくれた配達員の方を
穏便にねぎらいました( ˆ꒳ˆ; )
友が送ってくれた、
この「お浄め塩スプレー」を
病院に連れて行きたかったのよ〜
主治医のお話の続きです。
今の再々発治療を始めたのが、
2020年12月。
足かけ2年10ケ月になるのかな。
その間、ほぼお休みせずの
おハゲ👩🦲生活w
減薬やスキップでやりくりしながらの
エンドレス治療でした。
TCを15クール
治験を9クール
そして、期待していた
TC+キイトルーダを6クール
キイトルーダ単剤(維持療法)を6クール
これだけやってきて、
腫瘍がサイズダウンしたのは
治験でたった一度だけ
後は現状維持が精一杯でした
ゴールが設定されないエンドレス治療は
我が肉体はもちろん、
精神面も鬱に陥るほどに
きつかった
そばで見守り、サポートする家族も
(私の場合は主人ですね)
日常のストレスは大きくて
何度もケンカして、険悪になりましたw
それでも、主人には
ありがとうって言葉をいくら重ねても、
足らないです
主治医は、もうこれ以上の治療続投に
賛成の意を示しませんでした。
私は化学療法が効きにくいこと。
最後の砦だったキイトルーダは
効果が見えるまでに時間が必要なお薬と
言われているので
主治医なりに辛抱して下さいました。
でも、TC抜きの維持療法に入ってからは
腸に浸潤している腫瘍に
連続してサイズアップが見られること。
直近では6センチ超えてる
画像での陰影も濃くなってきたので
もうキイトルーダをしても意味は無く、
私の身体のためにも、
もうキツいお薬はしない方がいい。
そして、かねてから
何度も示唆されていたことだけど、
この流れでいけば、
今すぐにでも、腸が閉塞して
緊急オペが必要になるかもしれない。
それ以前に、大腸が破裂して、
お腹のなかに汚い菌が流れたら、
命が助からない危険もある⚠️
画像にはまだハッキリ出ていないけど
腹膜播種もあるだろう、と
まったく、いいこと無しでした
それならば、私と主人で話し合い、
決めていたことを。。
もうここで治療ができないのなら、
来春にでも、ふたりの地元がある関西へ戻り
親の近くで余生をゆっくり過ごしたい、
と希望を伝えました。
そしたらね、
「来春と言わず、今すぐにでも
そうしてください」
と言われちゃったよ
活動を始めたがん細胞は
倍々に増殖していくパターンが多い。
私も例外ではなく、
年内まで持たないってことも
あるかもしれないよ、、、
と、怖いお話もありました。
私、そんなに悪いの
死んじゃうの
主治医は、医師としての責任を持って
私たちにキツいことを
おっしゃっているのでしょう。
でも、私にはその覚悟が必要で
いま動けている時間は
すぐにでもこれからのことに使うべき。
モタモタしている時間はない
私が今まで、こうして生きてこれたのは
根気よく治療を繋げてくれた
主治医のおかげでもあると
信じています。
そして、今日の主治医は、
本気で強く、
厳しくて誠実な言葉で
私の現実を告知しました。
残念だけど、
悔いはありません
ゲームセットです。
10月から、なるはやで関西に戻れるように
準備を始めていきます。
まずは、
向こうで緩和ケアを入れるための病院探しと
住む場所を絞り込んでいかないと〜
関西を離れて、もう15年以上になるので
なかなか大変です。
病院事情も軽くリサーチは進めていたけど
めぼしいところは
まだ見つかっていないのです。
今日は何色?
診察日の翌日は、
中秋の名月🌕でした。
太陽☀️から月🌕へ。
ふたつの光が交わる黄昏時を
トワイライト✨
と、言うそうですね。
「明→輝」にする
がんの本治療は、
ゲームセットになりましたが
これからの新たな生活に
心をときめかせながら、
希望を持って生きたいと思います。
私は大丈夫です٩(๑˃̵ᴗ˂̵)و/ / /
(おまけ)
こんなところにも行ってきたよ🦉
また次のブログに書きますね〜
今日もブログを読んでいただき、
ありがとうございました!
colorでした🍀