今日は Total Solar Eclipse(皆既日食)でしたね
お天気が悪く、朝からずっとどんより曇り空だったので心配しましたが
日食の始まる頃には雲の隙間から日差しが漏れ始め
流れる雲の間から、欠けた太陽が見えるように
旦那さんとふたりでアパートの敷地内の遊歩道(?)のベンチに陣取り
徐々に欠けていく太陽を確認しつつ
写真撮れるかなー?とカメラをセットしてみたり。
実は私たち、この時点で日食用グラスを持っておらず(!!)
手持ちのサングラス(数枚重ね)ではやっぱり直視はできなくて
目に悪いし絶対真似しないで…!
雲がかかっているときにカメラ越しに
「あー、結構欠けてきたねぇ」とか言ってました。
途中で旦那さんが郵便を出しにメールボックスまで一時離脱。
そしたら、戻ってきた彼の手にはサングラスが!
「なんかもらった~」
誰か知らないけど親切な人ありがとう!!!
安心して太陽直視しました。
ISO認定グラス、全然黒さ違ったわ(笑)
太陽が全部隠れる数分前、周辺がすーっと暗くなって
気温も少し下がった感じがして
そこからはあっという間。
今まで三日月みたいに光っていた太陽のエッジが
しゅーっと一気に小さくなって
あたりは夜のように真っ暗に。
空には月の影から漏れ出る太陽の光のリングが。
いつの間にか雲はすっかり消えていて。
本当に図鑑に載っているみたいにきれいな皆既日食が見られました
コロナ(太陽のまわりのもやもや)もよく見えて。
赤くちょっと飛び出て見えたところはプロミネンスって言うんですね。
初めて知りました。これもよく見えて
写真に撮るとこういう感じなんだと思うけど
肉眼で見た皆既日食は、なんていうかもっとちょっと神々しい感じで
写真よりも周りはゴールドっぽく見えた気がします。
私あまり感動屋ではないと思うんだけど
今日はちょっと感動してじーんとしてしまいました
今日、あの瞬間を体験できたことに感謝
4分くらい?で今度は右側から太陽がだんだん顔を出し
三日月形にもどっていきました
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
実は今日、SunSketcherというアプリで
皆既日食中の写真撮影を試みていたのですが
使っている人が多かったのか、サバ落ち?したっぽく(笑)
なので皆既日食中の写真はないのです
でも写真に気をとられなかった分、肉眼でしっかり楽しめて
結果的に良かったと思ってます!!
余韻冷めやらぬ私は、このあとNASAのライブストリームで
アメリカ北部の皆既日食の様子を楽しみました
私がライブで見たときはインディアナポリス、オハイオあたりだったのですが
お天気も良かったようですごくきれいでした!
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
そしてお姉さんたちの興奮気味のコメントも面白かった
「こんなのonce in a life timeよね!」
「私バケットリストにこれを見ることが入ってたのよ!」
「仕事辞めるわ!」www
![結婚指輪](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/323.png)
確かに、こんなの一生に一度の体験かもしれないですよね
日本では2035年に見られるそうですが
その時またこんなにきれいに見えるとも限らないし
日本にいるかもわからないし。
娘は学校の駐車場で観察したそうですが
こちらもかなり楽しめたようで
先生方はちゃんと
サングラスを通さないと太陽は見てはいけない、と指導してくれて
観察時は6th grade buddy(縦割り活動を一緒にしてくれるお姉さんたち)と
一緒に見たそうです。
「きれいだった~」と話してくれました。
ちなみに、観察用グラスは
以前家族で行ったペロー博物館から提供されていたのですが
ここ、とても良いです
子どもたちがかけやすいように(そして観察中に外しちゃわないように?)
ちょっとした工作をしたらしく…
お面になってましたgood idea~!
娘は「ブラッキーにしたんだよ~」とご機嫌でした
親子ともに貴重な一日を存分に楽しめて良かったです
日食の時には雲がなくなる、という逸話?があるというのを
今日の日食を見た後で知りました
科学的に証明できるみたいな記事も読んだけどどうなんだろう?
本当だったらお天気の心配なんてしなくても良かったのかな??
ってちょっと思いました(笑)
2030年には北海道で金環日食を観察できるらしいですよ!
こういうきっかけで勉強してみるのもいいですよね~
なにこれ!おもしろそう!!