こんにちは、小野歩です。

店員のコミュニティー作りを人事評価制度に取り入れている立ち飲みチェーンの記事を見つけました。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1906/24/news033_2.html

この人事評価制度を導入しているのは、光フードサービス(名古屋市)。愛知県を中心に「立呑み焼きとん大黒」など計35店舗を運営している会社です。

同社は、店員が客と客の間で会話が発生するように仕向けることで、店員の人事評価がアップする制度を取り入れています。

売り上げや利益といった項目だけでなく、客とのコミュニケーションを評価にいれているのは、客と従業員のコミュニティーをつくることで差別化を図ろうという狙いがあるそうです。

その結果、常連客のリピート率が向上し、売上高は60カ月連続で伸び続けています。

また、店員は「人の役に立っている」「会社に求められている」「公平な扱いを受けている」という実感が持てるので、社員が職場に定着するようになり離職率が低いそうです。

社員と顧客のコミュニケーションとコミュニティーを作りを大事にしているところに、これからの時代に必要とされるビジネスモデルだと感じました。