こんにちは、小野歩です。
通常練習は週3回の60~90分のみ、週4回は休養日と、「時短部活」で全国ラグビー大会に出場という結果を作っている高校が記事になっていました。
静岡聖光学院高等学校ラグビー部は、全国高校ラグビー大会に3年ぶり5回目の出場を果たした強豪校です。
短時間の部活動でいかに効率的に練習を行い、大きな成果を挙げているのかポイントが3つ書いてありました。
「練習では、とにかく効率的にやる」
60分の練習を61分やったら倒れるくらいの密度で練習する。
全部頑張るのではなく、集中するポイントを決めて全力を尽くすことが大切だと思いました。
「部員が自分たちで考えて改善する」
直前にやった練習の反省点や振り返り、次にやる練習のポイントなどを練習以外の時間に部員同士で話し合うこと。
誰か進行役を決めるのではなく、誰が進行してもできるように「フィックス」というやり方を採用してていて、各練習のあと、「レディ、セット」とみんなで声をかけて、1分くらいで話して終わるそうです。
言われたことをただこなすのではなく、自分で考えて工夫すること、チームでお互いの意見を話し合うことが大切だと思います。
「一人1リーダー制」
細かいこと一つひとつにリーダー制を置いて、みんな必ず何かのリーダーを務めている。
そうすることで、みんながいろんなことに気づけるようになり、プレイに関係ないことも繋がっていることが感じられる様になったそうです。
誰かがやってくれるではなく、自分が責任者であるという姿勢が視野を広げてくれると思います。
自分たちが率先して動くチーム作りにおいて、大切なことが学べるなと思いました。