自分の中に毒を持て 岡本太郎
この本を読むきっかけとなったのが、まこなり社長が
”人生を変えた一冊です”とyou tubeの動画内でおすすめしていたので
私も”読んでみたい”と思い手に取り読んだ一冊です。
この本の面白いところは、私たちみんなが知っている言葉
「失敗は成功のもと」の言葉を岡本太郎さんは
「成功は失敗のもと」と書いているんです
どういう意味か最初はよく分からなかったですが、
「イバラの道に傷付くことが、また生きる喜びなのだ」
の言葉を自分自身の体験で考えてみると、、、
私は小さい頃、ソフトテニスをしていて大会に出ると
結果を残せたこともありました。
ダブルスだったので、当然結果を残せた時は飛び跳ねて一緒に
喜びましたが、今となっては小学生2人がテニスについて
話し合い、どうすれば勝てるのか、こういうボールが来た時は
どう返すのか、と真剣に取り組めた経験の方が私は大事だと気付かされました
思い返すと、表彰式の事よりも、2人で結果が残せず悔し泣きをした日や
作戦会議をした日、手に豆ができても毎日素振りをし続けた日のことの方が
鮮明に今でも覚えています。
成功は失敗のもと。とは、
「貧しいということは、苦しいかもしれないが
逆にその苦しみこそが素晴らしい」
自分の体験に置き換えてみると、やっと言葉の意味がわかりました
他にも「え??なんで??笑」となる言葉も多く
「好かれる奴ほどダメになる」
「人間本来の生き方は無目的」
と一つ一つ常識をくつがえしてくれる本だったので
私はすごく気付かされることが多い本になりました