娘たちが通う学校では、年に2回面談があります。
日本の小学校のような先生と保護者の二者面談は10月ごろ(新年度が始まってから1、2ヶ月経った頃)で、
人によっても話す内容は違うのかと思うのですが、うちは
①子供の学校での様子
②子供の学力について
③この1年でどんな勉強をするか
④1年後の目標
などの話をします。
今回の面談は2回目で、Student Led Conferenceと呼ばれるものです。
生徒がリードして進める面談、つまり、子供が親に学校でどんな勉強をしているのか、
ノートや日記帳、アート作品、グループ活動での創作等を見せる為のものなのです。
なので先生は教室にいますが、面談は主に子供と親だけで行われ、時間があれば先生とも話ができる程度。
長女は真面目に逐一ノートや作品を説明しながら(先生は会話に入らないから日本語で)、色々見せてくれました。
宿題も一度も無いくらいなので学校には何も期待していないのですが(笑)、
私が思っているよりはしっかり勉強しているようです。
今は分数や割り算(2桁くらい)を勉強しています。
学校には個人が持つ教科書的なものはなく、ノートやプリントばかり持ち帰ってきます。
長女の算数のノートは問題と答えが手書きで書いてあるので、先生がホワイトボード(黒板はない)に書いたものを書き写しているのかと聞くと、「問題はあの本のを書き写すんだよ」と言って学校の隅にある小さな本棚を指さしました。
そこには算数3年生と算数4年生と書いていある本がクラスの人数分置いてありました。
この本は、おそらく教科書(計算ドリル)のようなもので。
ボロッボロで分厚い、、、
毎年繰り返して使われてるようです。
エコ、、、でもプリントも多いからエコになっていないような気もする。
先生は他の保護者と話し込んでいたので個人的に話せず。
私が去ろうとすると、
「娘さんは本当によくやっているわ。全然問題なしよ!」
という感じでパパッと言われ、話すこともあまりないようでした笑
そのあとの次女のクラスでは、まだキンダー(5歳児クラス)なので、
先生も手伝いつつ長女と同じスタイルの面談を進めていって。
まー幼稚園児らしい可愛い作品やノートを見せてもらったのですが。
次女の先生には前回の面談でやっぱり言葉が遅いと言われていたので、ちょっとお話をさせてもらいました。
正直入学した頃に比べると、英語で話す力はは飛躍的に伸びたと思っていました。
周りのママさんにも「やっとあの子が言ってることがわかるようになった!」とも言われるようになりました笑
夫と次女もちゃんと英語を使って話ができるようになっていたと思っていました。
でも先生は、真面目でしっかりした先生なので、今でも言葉の遅れは感じると言っていました。
「もともと言葉の発達が遅いのか、英語が第二言語だからかはわからないけど、学校に専門家を呼んでお子さんの英語力を査定してもらおうと思うのだけれど、どう思う?」
と聞かれました。
え、そこまで遅れているの!?
友達とは問題なく付き合えてそうなのに。
でも言葉が遅れている要因や伸ばし方がわかるかもしれないと思い、査定をお願いすることにしました。
そして、先生がトドメの一言。
あと、文字もちゃんと書けないようなので、家でも練習させて下さい。
えぇ〜!!(驚)
カナダのキンダーなんてお遊びみたいなもんじゃないの!?(←完全にナメてる)
来年ちゃんと進級できますように(涙)