産後のフルート演奏
今回は、産後のフルート演奏について書いていきたいと思います。
※私の出産は異常分娩で、沢山点滴繋がれたり、1週間寝たきりだったり(その他割愛)、しかしその割にその後の回復は順調であったりと、ちょっとイレギュラーでしたので、あくまでも私の場合は・・ということを念頭に置いてくださいね。
◆この記事に書いてあること
①産後いつ頃からフルート吹けた?
②どのようなペースで身体を戻した?
③活動復帰はいつから?
④どのように復帰日を決めた?
①産後いつ頃からフルート吹けた?
→産前3日前から産後3週間はおやすみをして、
産後23日目からフルートの練習を始めました。
近くに本番を控えていたので、本当はもう少し早く練習を始めたかったのですが、基本的にずっと寝ていて吹ける体力はありませんでした💦
久々に吹いた感想としては...
②どのようなペースで身体を戻した?
→まずは初日、10分吹くことから始めました。
とりあえずロングトーンからです。
すると、はじめは口も指も別物をくっつけているような感覚で、脳の指令が全然届きません。
そして、しばらく寝たきりだった(=筋肉が無くなっている)ため、すぐに疲れます。
かなり焦りました。が、
ここで無理をすると一生の健康に関わるそうなので、落ち着いて少しずつ進めていくことにしました。
練習のペース
初日・2日目
→ロングトーンのみ(10分程度)
3〜5日目
→スケール等基礎練を追加(20分程度)
6・7日目
→曲を少しずつ練習(30分程度)
8日目以降
→やれるだけ(無理はしない)
※途中で赤ちゃんが泣いて中断することもあるので、あくまでも時間は目安です。
このようなスケジュールです。
その他、無事に1ヶ月を過ぎると外出が出来るので、赤ちゃんのお散歩がてら、歩くことで体力を戻しています。(これは今も継続)
フルートを吹くための身体が戻ってくる順番としては体感ではこんな感じです。
口(少し)→指→口(ほぼ)→お腹→→→体力
大体3日ほどで思い出し、
1週間ほどで7.8割型戻りました
因みに体力は1ヶ月以上経った今でも戻りません。。
すぐ疲れる、上手くしゃがめない、毎日どこかが筋肉痛など・・🫤
活動復帰はいつから?
→私は出産日から数えて50日目にイベント本番があり、そこで活動復帰となりました。
当日は45分間のステージで、ここで今年初めてのハイヒールを履きました👠
活動自体は50日目の復帰となりましたが、
その前に練習や合わせをしますので、
体力的な問題によりこれ以上早い復帰は難しかっただろうなあと思います。
④どのように復帰日を決めた?
フリーランスは自由に休業・復帰を決めることができます。
そのため、私は厚生労働省による産休期間を調べて考えました。
産前休業の期間は出産予定日から6週間(42日)前、産後休業の期間は出産翌日から8週間(56日)です。
以上が2023年現在制定されている産休期間です。
そう考えた私は、少し早めではありますが、今回のお仕事より復帰させていただき、それより前のお仕事は、他の方にお願いすることにしました。
また、会陰切開の傷は1ヶ月ほど痛みましたので、オーケストラなど長時間座るものは、円座クッションを利用するなど、気にした方が良いかもしれません。
以上、産後のフルート演奏についてでした。
プロアマの方々問わず参考になったら嬉しいです!
赤ちゃんと楽器シリーズはこちらもあります💁♀️
⭐️おまけ⭐️
産後の活動への注意・・・