今日は
天使ママ自助グループのお話会でした


祖母がコロナになり
濃厚接触者になってしまったので
オンラインで参加させていただきました


無事に繋がるか不安でしたが
きちんと映像も音声も繋がって参加できました

オンライン対応をしてくださった
運営者の皆さんに本当に感謝です!



今日のお話会では
グリーフケアを仕事とされている方が
絵本を紹介してくださいました



『くまとやまねこ』
湯本香樹実 文  /  酒井駒子 絵



『ちいさな天使のものがたり』
かわかみせいじ 文  /  としくらえみ 絵


どちらも、とても温かい絵柄
そして素敵な内容でした





『くまとやまねこ』

グリーフを学び出した今
出会えたことが運命かと思うほど
グリーフについて深く考える内容でした

たった1ページ、ほんの一行
そんな少ない量の中に

グリーフとは何なのか
どのようなことで傷付くのか
周りとどのように付き合っていくのか
それを抱えながらどう生きていくのか

ありとあらゆる考えさせられる内容が
ぎゅっと詰まっていました




『ちいさな天使のものがたり』

わたしの娘もこう考えていたのかな
そう考えたから、この寿命の運命だったのかな
そうだったらいいな
いつか自分も笑顔になれたらいいな

そう思う内容でした



絵本って
こども向けのイメージが強いけれど

こんなにも奥深くて素敵なんだと
大人になって読むとこんなに心に刺さるんだと
痛感しました



我が子を亡くした時

それがその子の寿命だったんだよ
そうなる運命の子だったんだよ

と言われることがあります



こういった言葉って

自分では自分を納得させるために使えても
人から言われるとすごくモヤモヤするんです


運命論で済ませないで!って…



でも、絵本になって、絵本から言われると
そこまでモヤモヤしないというか
傷つかないんですよね


温かい絵柄だからか
ホッとするような語りかける文章だからか

もしかしたら

大衆に向けて作られたものだから
わたしだけに向けて放たれた言葉じゃないから

という側面もあるかもしれません


もちろん
絵本でもモヤモヤする人もいるだろうし

あくまでも、わたし個人の感想ですけれどね



今まで絵本とは縁遠かったけれど

今日、絵本と触れられて
絵本のすごさを知れて
よかったなと思います


また何か素敵な絵本があるか
探してみようかな、と思えました




さて、そんな今日は
昼間のお話会に引き続き

夜はグリーフの講座です


両方とも同じ日だったので
2つともこなすことに不安はありますが…

無理ない範囲で過ごそうと思います