今日は、職場の面談でした

休職中の面談相手は
人事担当の看護副部長さんですが

それに加えて、今日は
衣都を産むまで働いていた病棟の
師長さんも来てくださいました

年度末で、人事評価の面談があったからです

師長さんとお会いするのは約3ヶ月半ぶり
久しぶりにお話できてよかったです



人事評価では
お休みに入るまで本当に頑張ってくれてたね
呼吸療法認定士としても色々考えてくれたね
と言ってくださいました


わたしは新卒で今の病院に入職して
4年救急→2年コロナ病棟→1年呼吸器病棟
という経歴を歩んできました

救急が好きだったのに
コロナ病棟へ異動になってしまって

正直、とても寂しくてつらかったけれど
せっかく異動したならスキルアップしたい!と
呼吸療法認定士という資格を取りました

合格率50-60%程度の試験で
年に1回しか受けられないため
半年以上、必死に勉強して一発合格しました



看護師1年目の時は毎日泣いていたし
もう辞めてやる!と何度も何度も思ったけれど

今まで辞めずにズルズルと働き続けて
なんなら気付けばそんな資格まで取っちゃって

毎勤務、本当にしんどいしストレスフルだけど
看護師という仕事はわたしにとって
大きなアイデンティティだったんだと思います

こういうと誤解を招きそうですが
看護師という仕事が大好きなわけじゃありません
仕事が楽しくてたまらないわけでもありません

それでも
看護師をしている自分を誇りに思っていて
看護師として働く自分に価値を感じていました

きっと生まれ変わっても
また看護師になるんだろうなと思うくらいです



でも、衣都を亡くした時に
仕事で毎日走り回ってたから
早産になったんじゃないか……
看護師なんてしなきゃよかった……
と自分を責めて、とても後悔しました

それもあって
看護師という仕事に対して
以前のように誇りや価値を見出せなくて

このままずっと復帰せずに
休んでいたいと思ってしまいます


でもそう思う自分に自己嫌悪したり
仕事を辞めることには未練を感じたり

毎日毎日、揺らいでいます




今日、師長さんとの面談で
頑張りを認められたような声かけを頂いて

以前のわたしは本当に頑張ってたよね
でもその頑張りは幸せに繋がらなかった
この先、前みたいに頑張れそうにない
頑張れない状態で中途半端な仕事はしたくない
でも看護師としてのわたしの価値は失いたくない

って本当にたくさんの思いがぐるぐるしました



わたしはどうしたいんだろう……

頑張れないけれど、看護師でいたい
相反する思いがとても苦しいです



誇りだったものを失いかけて
自分のアイデンティティ、価値が揺らいで
本当に、しんどいけれど

いつかまた
看護師としてのわたしが輝ける日がくるのかな
くるといいな……