今日は衣都を妊娠していたときのことを書いてみようと思います

私は2023年2月に稽留流産をしていて
そのときも泣きに泣いて手術して
それから生理を3回見送り、妊活再開

再開してすぐに来てくれたのが、衣都でした

初期からつわりがひどく
看護師という仕事で夜勤もあり
心拍が2回確認できて母子手帳もらうまでは
本当に毎日しんどかったなぁ……

入院こそしなかったけど
母子手帳をもらってからは
仕事を1ヶ月ほどお休みしました

つわりがしんどすぎて号泣したことも多々

でも今振り返ると、それも衣都がいた証
つわりの苦しさすらも愛おしいです

安定期に入ってからは
つわりも落ち着いて仕事も復帰して
安産祈願に行ったり
友達とランチに行ったり
母や祖母と近所の温泉に行ったり
ベビーグッズを買いに行ったり
マタニティライフを満喫していました

でも無理しすぎちゃったのかな?
24週で前期破水して、早産

実は早産した翌週に新婚旅行として
夢の国テーマパークに行く予定を立てていました
今考えると、本当に恐ろしいことです
そこで破水したらと思うとゾッとします

看護師として色んな妊婦さんを見ていて
妊娠や出産は奇跡で、何が起こるか分からない
って常々思っていたけれど
まさか自分がそうなるとは…って感じでした

実際に前期破水、早産、そして娘を亡くして
あの時仕事で頑張りすぎたかな
あの時の温泉が悪かったかな
あの時重い物を持ったのがいけなかったかな
数えきれないほどの後悔をしました

大きく産んであげられなくてごめんね
ママの所に来たために苦しい思いをさせてごめんね
もっと生きたかっただろうにごめんね
散々、自分を責めました

前回の流産に引き続き、今回娘を亡くして
こんなに母親になることが難しいとは思いませんでした

私には母親になる資格がないんじゃないか
他の多くの人は普通に産んで育てているのに
どうして私にはそれが出来ないんだろう
そう考えて落ち込んだ回数は数えきれません


世の中、私みたいな人の方が少ないと思います
仕事をバリバリしても重たい物を持っても
テーマパークとかに行って動き回っても
無事に赤ちゃんを産んで育てている人が大半です

だからと言って自分は大丈夫!じゃないんだと
心の底から痛感しています


1年後、妊活再開して
また赤ちゃんが来てくれたら

つわりにも文句言わないし
安定期に入っても無理しないし
遊びに行きたいのも我慢するし
感染にも気をつけて生活していく

だから無事に育って生まれてほしいです




いつかまた我が子を腕に抱ける日を願って……