読感、お付き合いくださっていつもありがとう☺️
じっくり書いてて良いなら、何週間でも読感書いてたいけど、そういうわけにもね。

いままで1番長い読感は『天と地と』の読感で、これはシリーズ27まで書きました。関連ブログも含めて足掛け40日くらいかかった。寒い時期で、戦国の雪国のお話だったので、エアコン切ったシーンと寒い夜更けに書いていたな。なんか、その方が物語の中に入りこめる気がして。
何かを書き切るには、中々なエネルギーが必要で、もうとてもあんな風には書けないと思う…

私も羽生くんがRE_PRAYを書き上げた思いと苦労と達成感を、ほんの少し🤏だけど近くに感じられるかもしれない…  私レベルでしかないけども。


じゃあ
フォトブック最後の読感、行きましょか





最近、特に羽生くんが強調するようになったのは、羽生くんのプログラムのSTORYは見る人に委ねている、ということ


RE_PRAYについても

これは僕の物語じゃない、ということでした。僕の物語じゃないから、僕の物語にもなり得るし、誰かのための物語にもなり得る。


羽生くんの演技によって自分の中に湧き上がる思いは、人それぞれの持ってる記憶によって様々に変化する。羽生くんのプログラムを見て思う私の感動と隣で見てる人の感動の中身は違うかもしれない。でも『感動した』心の動きは同じ。それが出来るのも、羽生くん自身が自分の演技に込めた思いが強くて深いから。見てる我らに様々な心の動きをもたらす。


羽生くん曰く

届いてる感覚の9割は皆さん自身が思ってることと、培ったものだろうな、僕のイメージとか思いとかは1割くらいだろうなというのを感じながら、大切にしながらICE STORYというものをつくっています



羽生くんの演技の完成は、羽生くんと我ら個々の共同作業とも思えば…なんか嬉しいよね😄



そして、忘れがちで実は大事なポイント。

羽生くんの演技を見て我々が自分の中にある感情に深く入り込めるのは、ひとえに羽生くんの演技に綻びがない。つまり、羽生くんの技術が飛び抜けて高いという事。だから、集中を切らさずに目の前の演技を見入ることが出来る


例えば彼の場合、ジャンプで転倒があったとしても、それを含めた世界観を見せられる。どんなに調子が悪くても怪我をしていてすら、プログラムの世界観を最後まで切らさず見せてくれようとしていた。

オリジンでも、ロンカプでも、天地様でも、使者様でも…ずっとそうだった。


インタビューの最後の方では、佐賀公演の演技について触れてます。感情を込めてるけど、空回りしすぎて何もできない事もある。単独ショーではそれはやっては行けない事で、最高のものを毎回お見せしなきゃダメなのに、佐賀公演ではそれが出来なかった。



私は佐賀の公演を最前列で見ていました。観戦レポも書いてある。私の目の前で滑る思い出の中の羽生くんの顔は、姿は、自分の精一杯でプログラムを見せてくれるいつもの羽生くんだった。その姿に感動したし、大満足の公演だったんだよ。


「あれが良かった」と言う人もいた。私もそうだった。羽生くんもそうした事に気がついてくれたようだね


それでも「あれが良かった」と言ってくれる人たちもいて。それはきっと、僕が頑張ってるものや、目指してるものに対しての評価なのだろうな、と思うようになり、そうであるならば、やってる事は間違ってないのだな、というところにはたどりつきました。




佐賀公演…と言えば、思い出すよね。ジュエルズの19号でもRE_PRAYの総括があった。佐賀公演について羽生くんはこう語っていた。読感書いたから覚えてるけど、このつらさと応援の力があったからこそ、次の公演のみならず今の自分の基盤となる考え方に繋がった


あの時、今の自分の基盤となると考え方については明確に語ってなかったけども、ここでその『今の基盤になる考え方』を教えてくれました。繋がった。伏線回収✌️

佐賀は、羽生くんにも現地応援組にも、思い出深い公演だったんだな…


  

羽生くんは、インタビューの最後に、祈りについて語っています。
長谷川さん「羽生さんにとって祈りとはどんなものですか」と尋ねてる。

今の自分の人生のテーマです

そこに続く言葉が、さすが羽生結弦というか、ほんとウソを言わない羽生くんというか…

僕にとっての祈りの概念というのは、自分が幸せに生きるための自己完結的なものでしかない、と割り切るしかないかなと思ってます

苦しみ悲しみを抱える人に寄り添いたい。その気持ちはあっても、実際ひとりひとりに寄り添える訳では無い。勝手にやってるだけ。届いているのかもわからない。それでもその気持ちは間違ってはいない

寄り添いたいし祈りたいと思ってる。ただ、それは、言葉にしたらとてもチープなことです。だからもう行動でしかない

いやもう、ここまで誠実に、飾らずに、自分の気持ちを語る。その中で自分ができること、すべき事をしっかり見定める29歳、すごいよね。
そして、行動でしかないという言葉通り、被災地に赴き言葉を交わし、支援チャリティ演技会をする。我らに思いをかたる。その行動が、彼の気持ちを表してる。

祈りというものは、突き動かされるエネルギーにもなる。それで祈った対象の多くの皆さんにとっても何かのエネルギーになればいい。

羽生くんの気持ち、羽生くんの祈りは、ちゃんと届いていて、いつも私を動かすパワーになっている。だから、これも書き切ったよ。
いつも私の後押しをしてくれてありがとう❗️

きっと、皆さんもそれぞれの日常に、彼からの祈りのパワーをもらってるよね。



RE_PRAYの最後は春ちゃんの祈りで幕が閉じる。
フォトブックも祈りについての語りで終わり、それを読んでるうちに最初に書かれた祈りの言葉を思い出す

生命が 巡るように
生命が 星に届くように

星々が大きな渦を巻くように美しい巡りとエネルギーを見せてRE_PRAYの本編は終わる。そしてこのフォトブックも祈りとそれがもたらすエネルギーのお話が冒頭に置いた手書きの言葉を思い起こさせて終わる。お見事‼️


思わず拍手👏したくなりました。
そういう気持ちになるのを見越して、インタビュー最後の挿入写真がピースの羽生くんなのまで計算しての事だとしたら、あなたは天才‼️


キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

書き切ったー!頑張ったー!
色々詰まってるので、推敲無しでこのままあげちゃいます。読みにくいとこ明日の朝に修正します。フォト読感にお付き合い、ありがとう。

次の読感が待ってるあせるあせる
今日の更新はおやすみします
ちょっと頭をリセットしてからねアセアセ
いまの思考力ゼロに近い。