今日は平昌金メダル記念日なので
動画巡りして、午後には記事あげます爆笑

その前にまず、読感置いておきますね

めでたい日にめでたい話でいいね👍
景虎様臣下の晴れがましさと喜びも
この時の我らと同じかも爆笑


馬・・・馬・・・馬

1561年 景虎様32才の時
上杉憲政から上杉家の家督を譲られ
同時に、関東管領職に就任します

(憲政との経緯は⑭ー⑽参照)

この時、憲政から政の一字をもらい

越後守護・長尾景虎から
    ⬇️
関東管領、上杉家当主・上杉政虎

このように名前も改まります

鎌倉・鶴岡八幡宮での
豪華で美しく盛大な式典だったと。
晴れがましいことでした照れ

政虎様 おめでとうございます🎉

式典が終わり、政虎様が退出するとき
ちょっとした事件が起きます

武蔵 忍城城主・成田長康が
ちょっと無礼な態度を取ったとして
政虎様は持ってた扇子で
長康の顔を打ったのですね
(本によっては烏帽子を打ち落としたとか
諸説あります)

機嫌を損ねた成田は、そのまま忍城へ
戻ってしまったとか。
実はこの成田と政虎様は
いまの埼玉県羽生城を巡る対立もあり
元々仲良くはなかったんですね

(羽生城跡・wikiより)

羽生ラブ
なんだか知った名前が出て来ると
ちょっと嬉しいですが、まだあります

忍城...  成田... 

そう聞くと、読書ファンなら
記憶が呼び覚まされるよね爆笑

2009年の本屋大賞の候補になったし
野村萬斎さん主役で映画化もされた
あの『のぼうの城』の成田家ですね


『のぼうの城』の主役
成田長親(ながちか 野村萬斎・役)は
この政虎様に怒られた
成田長康の甥、なんですね

この本もめっちゃ面白いです
ぜひおすすめウインク


さて、ひとまず関東を押さえたところで
京の将軍義輝より親書が届きます
「権臣らに拘束されて不自由だから
 我慢出来ない。越後に行きたい」と

『頼まれたら引き受ける
 一寸もためらうべきではない
 男はかくこそあるべけれ』

これが政虎様の覚悟

いつでもお迎えすると返事をしたものの
それが叶わぬことになるのは
少し先のお話なので、いまは触れずに。

それより
もっと重要な事が起こるのです

乃美の病気の知らせが
宇佐美から知らされ
武田軍の侵攻も伝えられます


今度こそ、関東管領の面目にかけて
われ倒れるか、彼倒れるかの決戦!!
との覚悟を決めます

準備も整い、出陣直前
そうなると、心にかかるのは
病状の良くないと聞く乃美のこと

『行って会ってくるより他ない』

駆けつけた政虎様を
迎える乃美の、美しくも細くもろい
氷のかけらのような姿

失いかけて、初めてわかる
乃美がどんなにか大切な人だったのか... 

「養生してきっと治ってくれ。
おれは必ずそなたを妻にする。きっとだ」

月の薄い光のなかの乃美の姿... 




1561年 8月末
語り継がれる第四次川中島合戦へ

政虎様、出陣!

~続きはまた今度~


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