天と地と 読感は
最初の計画では1月いっぱいで
書き上げる予定だったんです😶
まあ... でも
急ぐ事でもないからいっか(←大雑把😅)
いざ、出陣!
・・・・・・
武田軍がいよいよ信州奥深く攻め入って
越後にも迫ってきてるところからね
村上義清率いる葛尾城が落ちた後
そのまま武田勢は川中島あたりから
動く気配なく宿営を続けてるとの報に
俄然興味がわく景虎様
下知が行き届き、整然厳格で見事という
その武田の陣営、見てみたい
そう思うや
すぐ行ってしまうのが景虎様~😂
今度は虚無僧姿で偵察に行きます
結局、陣営近くに行くには
千曲川を渡らねばならず
その渡しには手形が必要で断念。
でも、そういうことを管理してる
下々の雑兵に至るまでが
良く良く軍律の行き届いてることなどは
わかった訳です
武田軍というのは
本当に良く統制されていたんですね
さすが信玄公。敵ながらアッパレ👏
その後、いよいよ景虎様の元に
落ちのびた村上、高梨といった
信州の豪族達からの助太刀依頼が来ます
もとより、そこを突破されれば
越後侵攻は火を見るより明らか
ここで止めておきたい
そこで家来の1人柿崎和泉守の軍を
助太刀に出すことにします
今回の戦略は
まずは川中島を越えて高梨平まで
武田軍を深く引き込んでおいて
自分の手の者に後ろを脅かさせる
怒った信玄公が抗議をしてくる所を
信州の豪族達への所領返還の勧告をする
もしもダメなら手切れが言い渡せると
柿崎には、こう含んで立たせます
「合戦にはなるまいが... 油断するな」
ところが、信玄公のが何枚も上手
後ろを取られると知った武田軍は
とって返して川中島で柿崎軍に夜襲をかけ
これを蹴散らし
そのまま高梨平にとって返して
ここも蹴散らし
さっさと領域へ引き返してしまいます
思わぬ攻撃を受け必死になった相手と
合戦になれば、味方にも損害が大きくなる
そこを見越して
勝ちに乗ることなく
あっさりと引き上げちゃったのね
なんとも、鮮やか!!としか
言い様のない戦い振り✨
景虎様、戦での初めての不覚😱
自分自身が出ていた戦ではないので
不名誉は食い止められたものの
自分の読みを見透かされて
先手先手を打たれた敗戦には
さぞや悔しい思いだったかと
「是が非でも、おれは晴信(信玄)と決戦し
晴信を叩きつけなければならない
おれが勝ちのこるか
彼が勝ちのこるか
終生をかけて戦わねばならない」
景虎様の強い決意
そこで景虎様は京に上ることにします
なんで急に京??😳 と思うよね
武田軍が
100梃を越える鉄砲を所持していたと聞き
それならその倍は持ってると推測。
自分のとこには80梃程度なので
堺で鉄砲を買い付けるのと
朝廷、将軍への拝謁もと思ったのね。
景虎様の戦いに対する真っ直ぐな理想
勝負に負けた時のストレートな悔しさ
そして敗因の冷静な分析
弱点の洗い出しと速やかな強化対策...
そういうとこ
羽生くんにそっくりだよね~(^.^)
この京への上洛には色々なことがありました
いよいよ琵琶・朝嵐のお話♪♪
~続きはまた今度~