小選挙区の区割りより、中選挙区制の復活を希望する | 幸福実現党の政策を応援するブログ

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幸福実現党の党員ですが、幸福実現党の政策について私なりに解説してゆこうと思います。
幸福実現党は、幸福の具体化には国家の政策も必要と考え、幸福の科学総裁である大川隆法先生が創立した政党です。

小選挙区の区割りを変更する案が出ていますね。

 

一票の格差を解消するためといわれますが、これには納得いかない点が多々あります。

 

私の地元は埼玉県越谷市ですが、越谷市も区割りの対象になっています。

これまで、地元の住民に幸福実現党の政策を訴え続けてきたのに、区分けによって他の選挙区に行ってしまう地域があります。

 

10人や100人ではなく、数万の単位で北側の選挙区に移動になる予定です。

 

これは、立候補者の気持ちや、支援している方の気持ちを踏みにじるものだと思いますね。

 

なんのために、今まで努力してきたのか、この区割りに関する決定には疑問を感じます。

 

そもそも、1票の格差を解消すると言っていますが、私の地元の越谷では、区割りの後も2倍近い格差が生じたままです。

 

真剣に区割りをするなら、格差をなくす必要があると思いますが、そうすると、市長選挙よりもエリアが小さくなりそうです。

 

以前、大川隆法総裁は、小選挙区の問題として、小物の政治家しか選ばれなくなると指摘していました。

 

その時は実感がなかったのですが、こうして区割りなどされると、よくわかります。

 

なるほど、小選挙区の国会議員というのは、地元の市長よりも狭い範囲で行う選挙なんですね。

 

これでは、市長を国会に送った方がまだましといえますね。

 

もういい加減、小物の政治家か世襲の貴族みたいな国会議員しか出られない、小選挙区制度そのものを廃止した方がいいですね。

 

昔の中選挙区にもどした方がずっといいです。

そうすれば、本当に実力のある方が当選しやすくなります。

 

いまの小選挙区のままでは、自民党が当選するのは目に見えています。

 

選挙の意味が無くなりますね。

選挙の意味がないということは、民主主義の根幹にかかわる問題です。

 

ぜひ、中選挙区制の復活を期待したいです。

以下の産経ニュースでも、その点が少し触れられていますが、ブログでも声を上げておきたいです。

 

 

 

区割り審の改定案に不満噴出 自民党選挙制度会合

【衆院小選挙区 区割り改定案】

 自民党の選挙制度改革問題統括本部などの合同会議は21日、党本部で会合を開いた。衆院選挙区の「一票の格差」を是正する区割り改定案について総務省が説明し、出席者からは決定過程などに不満が相次いだ。

 定数減に伴い地元選挙区の区割りが変更される川崎二郎元厚生労働相(三重1区)は「われわれは血のにじむような努力をしながら選挙をしている」と訴え、議員らの意見が反映されずに区割りが決まったと批判した。

 大阪4区の中山泰秀副幹事長は、比例代表復活制度によって一つの選挙区から複数の衆院議員が選出されている点を踏まえ「比例復活をなくす方が有権者の納得を得られるのではないか」と述べた。中選挙区制度復活も主張した。

 「合区」解消に向けた選挙制度を検討している有村治子・前少子化対策担当相(参院比例)は「純粋な人口比が民主主義の物差しでいいのか」と一票の格差是正を重視した区割りに疑問を呈した。保岡興治・党憲法改正推進本部長(鹿児島1区)は「憲法改正を含めた議論がないと、この国の将来は危うい」と述べた。

 区割り改定は、衆院選挙区画定審議会による勧告に基づき政府が5月に関連法案を提出する。自民党も法案には賛成する方針で、今国会で成立する見通しだ。

 本部長の細田博之総務会長は会合後、定数が各1減となる6県での候補者調整について「現職が多いので極めて大変な作業だ」と記者団に述べた。