もう少しで今年も終わりですねー。
社会人から始めたビリヤード。
私のビリヤード歴ももうすぐ4年になりまする。
4年という月日は長いようで短い。
プロに言わせれば「4年なんてまだまだ何も分かってない」と言われるだろう。
ビリヤードなんてのは知識と経験がものを言う。
たとえ知識として分かっていても、経験を積まないと発想として出てこないことってありますよね。
私は自分よりも上級者ばかりの環境で育ってきました。
だから少しでも早く追いつこうと、上級者の球を見て学んだり、プロの試合の動画を見たりして、センスが無いなりにできる事はやってきたつもりだけれど、歴の短さもあって自分の知識などまだまだ全然なのだ。
今回それを改めて思ったのが、図のような配置のネクストの仕方を教わったから。
8番が短クッションにタッチ。
手球はチョーク半分浮き。
9番は反対側の短クッション際のほぼ真ん中。
こんな配置には良く出くわすと思います。
9番が定位置にあればガマン出しからの入れ勝負もできなくはないですが、この位置では出しに行く必要があります。
この配置みたいに8番に対してフリがほとんどない場合、逆押しマックスかひっかけで無理やり出そうとしていました。
けれど右下撞点で少し強めに引きをかければ、手球が面白いようにポジショニングされるんですよねぇ。
確かにそう言う動きをすると言うのは言われれば納得ですけど、発想として出てこなかったのですよ。
なんか良くある配置なのに、そんなネクストに今まで気がつかなかったのは洞察力が足りないからかな。
なんにせよ、このネクストを教わってから、またまた手球コントロールの幅が広がりました。
(・・・と、ここまでは『鈴木さんちの球日記』を参考にさせていただきました。)
正直自分がどのくらいのスピードで成長しているかは分かりません。
練習時間に対して並みなのか、遅いのか、少なくとも早くはないと思っていますが(´・ω・`)
そんな私でも多少は成長したなぁと思うのが、球撞きの『質』が上がったと感じた時です。
B級に上がりたての時に比べて球質やストローク、組み立て方、選択肢のバリエーションは増えたと思っています。
(てか増えてなきゃ悲しすぎる)
それに加えて重い球、軽い球、インパクトのタイミング。他にも多々ありますが、そう言う今までは全然気にしなかったような細かい事を気にするあたり、レベルが上がって来たなーと感じるわけです。
まあ、テンパった時には今まで通りイレイチになってしまいますし、実際今の自分に必要な事は単純にシュート力でしょうが。
それでもごく稀に自分のイメージ通りに、危なげなくマスワリを出せたりすると、多少なりとも成長を実感できるわけであります。
あーでもメンタルは全く成長してねーや(´・ω・`)
お相手は私、わんこ1号でした。