賭け球について考えるの巻 | 球わんこ ~57.15mmのお友達~

私は基本賭け球否定派です。


ビール1杯程度ならばさほど嫌いでもないですが、k単位で動く様な賭け球は気分がよろしくない。


とは言っても、賭け球の勝率が1割を切っているような私が賭け球を批判しても説得力がないので、その辺はヘルティックな鈴木神にお任せするとします。


私にとっての賭け球をやる理由の大半は


①相手の幅が広がる
②なんか申し訳ない

③追い込まれるため


主にこれです。


①については特に言及することもないですが、②は私以外にもいるでしょう。

折角の時間を自分なんかに割いてもらって申し訳ない。みたいな(´・ω・`)


それに関しては賛否両論あるので置いておいて、それ以外では③の要素が特に強いです。


よく『授業料』なんて言葉を聞きますが、プロのビデオを見るなり、人が撞いているのを横から見学するなり、賭け球しなくても勉強はできる訳であります。


そこまで大きな額を賭けたことはありませんが、私なんぞは賭け球すると大抵の場合、『ミスれ!』って考えの方が強く、相手の球を見ることに裂く余裕がなくなります。


かといって本気で勝ちに行くかと言うとそうではなく『どうせ負けるし』なんて思ってしまうヘタレですので、結局金をドブに捨てているのと大して変わらない事が多々あります。しかも相手に対して失礼というおまけ付き。



上級者に相手をしてもらう上で、スポーツで相手をしてもらう時との違いと言えばやはり追い込まれ方でしょう。


例えば5-9でマイナス50を超えたり、数マスでごっそりとられたとき。

あるいは6-5セットマッチなら4-0にされたあたりから精神的にはぐったりしてきます。決して挽回できない数字ではないですが、自分の実力ではかなり厳しい。


そんな精神状態でどれだけ冷静に、集中して球を撞けるかの訓練だと思っております。


要は精神的にぐったりした状態を作り出すには、上級者との賭け球が一番手っ取り早い訳ですね。



なんと言うドM体質(笑



私の場合そこで自信を無くしたり、『どうせ負ける』なんて思わなくなることが最大の課題です。




お相手は私、わんこ1号でした。