育児をしている時、


ふと

「あ、こういうとこ、お母さんに似たなー」

って思うことありませんか?




それが、悲しいかな


良い時ではなく、悪い時に感じることが意外に多かったり。





例えば、


母親の育児は、実はあまり好きじゃなかった


私は自分の子供には違う育児をしたい



そんな想いを持って、いざ、自分が育児を始めた時、


あれ、今の私、あの頃の母親に似てる…



なんてことは、実はそんなに珍しくないのかも知れないです。







自分が母親、もしくは父親から受けた負の感情、負の育児って、

連鎖してしまうことは大いにあります。




虐待されて育った子が、我が子を虐待してしまうケースも珍しくはありません。





この、負の連鎖、きちんと止めたいですよね。










私は、そんなこと何も知らずに、20代の時に病気をしました。



うつ病や、PTSD、不安障害など、

今思えば病名なんてどうでもいい。



単純に生きていくのが辛かった。





その10年の間に、私と母は何度も何度も向き合いました。


泣きながら気持ちをぶつけあったこともあります。



子供ながらに母に抱いた不満を、ぜーんぶ母にぶつけました。





だからって、何かが返ってくるわけじゃない。



私の辛かった幼少期は、辛かった幼少期のままかも知れない。






だけど、私は、心の中を全てオープンにすることで、


自分が出産した時、子供たちを育てるとき、


初めて、母の育児を受け入れることができ、


そして、「自分の育児」をしようと思えました。





育児には正解は、ない。



だけど、完璧だったと思い込んでいた母の育児


そんな母に認めてもらえなかった子供の自分




いつの間にか、自分はダメな子と勝手にレッテルを貼って生きていました。






だけど、10年間の治療の中で


完璧な人間なんていない


完璧な育児なんてない



私はダメな子じゃなかったんだ




そう思えるようになりました。





そして、今、自分が子供たちとしっかり向き合うことで

私は私の育児ができていると



今、やっとその呪縛から解き放たれたのかもしれません。







辛かった、本当に辛かった10年間。




もしかしたら、1歩間違えたら死んでいたかも知れない10年間。



それでも、神様は私を生かしてくれた。





あの10年は本当に無駄な10年だとずっと思って生きてきたけど、

私のドロドロした、やり場のない気持ちを浄化するための

貴重な10年だったと、今ならはっきりと思えます。







もし、今、育児に息詰まってると感じる方がいたら、


自分の幼少期から、なんとなく振り返ってみてください。




私はどんな子だったかな


母親とは、父親とはどんな関わりをしてきたかな?




そこに、もしかしたらヒントが隠されていることもあります。









今になってこんなこと言うのは…

って、そんなこと思わなくてもいいんです。



そういえば、あの頃寂しかったな。


辛かったな。




そんな風に、自分自身の過去の気持ちを浄化してみてください。





きっと、1歩前に踏み出せるはずです。