先月半ばの土曜の昼過ぎ。
ピンポーン、ピンポ~ン!
とチャイムが・・・。
すると、YOちゃん(ダンナです)が、
「隣の家にあやしい二人組みの男が来てたよ。
なんかの勧誘じゃない?」
と・・・。
インターフォンのカメラでチェック。
スーツ姿の二人組み。 やはり、勧誘か・・・?
出ようかどうしようか迷った挙句、
「俺が出ようか?」という言葉を振り切り、
私が出てみた。
私:「はい、何でしょうか?」
あやしい二人:「すいません。
○○○警察署の、□□と△△といいます。」
と、警察手帳を出す。(今って、警察手帳って言わないか・・・。)
私:「えっ・・・。はい。」
「何があやしい二人だ。ばかたれー。」←これはダンナへの私の心の声。
初めて本物の警察手帳?を見て、ドキドキ・・・。
テレビでは、良く見るけど本物は初めて。
思っていたより、ピカピカ光っていた。
動揺しながらも
「偽物出されても、一般人には見分けがつかないな。」
などと思ったり・・・した。
あやしい二入:
ではなく、
刑事さん:「昨夜そこの公園で、30代の女性が襲われまして。」
私:「えっー、まったく知りませんでした。」
事件概要は、以下の通り。
金曜日の23:00頃、会社から帰宅途中の30代の女性が、
30代くらいの男に後ろから羽交い絞めにされ、
カッターのようなナイフ で襲われた。
女性が大声を出し、近所の方が出てきたので、
その男は逃げていった、ということ。
大怪我ではなかったものの、指を怪我したらしい。
刑事さん:「そのくらいの時間に変な物音を聞いたり、
あやしい男を見かけませんでしたか?」
私:「その時間は、もう休む準備をしていたので・・・。」
(まさか、金曜の夜は酔っ払ってソファーでうたた寝していた、とは言えない・・・。)
その他、日常使っている駅からの帰り道や、時間帯など、
いろいろ聞かれた。
刑事さん:「そうですか。では、襲われた女性の供述の元に
似顔絵を作成したのですが、見ていただけますか?」
私:「はい、では主人にも見てもらったほうがいいですよね?」
刑事さん:「ぜひ、お願いします。」
似顔絵といっても、単に紙に書いたものではなく、
写真っぽくなっていた。(似顔絵を写真に写した感じ?)
私&YOちゃん:「見たことないですね・・・。」
刑事さん:「そうですか。では何か思い出したことがあったら、
○○○署までご一報下さい。」
私:「はい、わかりました。ご苦労さまです。」
ふぅ、緊張が解けた瞬間・・・。
YOちゃん:「オレ、似顔絵にぜんぜん似てなくて良かったな~。」
私:「大丈夫だよ、心配しなくても。」
「だって犯人は
30代の若い男だから~!」
皆さん、夜道はお気をつけくださいね。
しょんちからも。