とどまるただ毎日そこに佇んでとどまる君は何を考えているのかな愛おしい愛おしい走り回る小さい子を横目にこんなころもあったんだね、と。私の背を追い越した君を想うどこからずれ始めたんだどこからこうなったんだ思い返すことに意味はないと知りながら探らずにはいられない君の制服の裾直しを引き取りにいくのをためらうのは…諦めなのかもしれない私もとどまったままあの頃に