お墓参りはすぐに終わらせて、お昼も食べずに東長寺へ。
弘法大師が806年に建てて、来年で1200年をむかえるそう。
その記念として、来年はいろいろな催しが行われるみたいです。
お金持ちのお寺らしく、無料でかき氷が配られてる♪
久しぶりに食べたのでおいしい~(≧∇≦)
先祖供養をしてほしい人は、お札みたいなのに名前を書くのだけど
普通はそのお札も一枚何円って決まってるけど
このお寺では「お気持ち」でいくらしてもいい、と言われちょっとビックリ。
一枚に千円の人もいれば、一万円だす人もいるのだろうけど
親切に封筒を手渡してくれて、いくらいれたか分からないようになってる。
貧乏人にとっては優しいお寺です。。。(^ー^;A
噂どうり、14時から始まる先祖供養~住職のお話を聞くために
たくさんの人が本堂に集まってきました。
割合からいくとおばあちゃんが多い感じ。
もちろん本堂にクーラーなどなく、先祖供養のお経が30分以上続く間は
死にそうに暑い~。
それから住職のお話。
15分ほどで終わらせてくれ、と言われたらしく、今日は芥川龍之介の
小説「蜘蛛の糸」の冒頭にもある、お釈迦様の蜘蛛の糸についての話し。
所々に笑いもいれつつ、すごく話し上手な住職でした。
そして今日のメインイベント(?)というかおもしろい事をすることができた。
まず、地獄には4段階くらいあって、下から5番目のところに
今私たちがいる現世があるのだそうだ。
すぐ下は地獄、上は天国。
火あぶりみたいなところもあれば、何も食べさせてもらえないところなど。
そして、私たちの先祖で地獄にいっている人たちに、食べ物とお水を
あげましょう、という供養を来ている人全員で行う訳です。
先程名前を書いたお札がずらりと並べてあって、そのお札に木の葉っぱで
お水をかけ、百の味がするというふりかけみたいなものをお札にかける。
こういうのって、なかなか機会もないような。
真言宗独特のものなのかな??
写真、撮りたかったなァ。。。
風邪がまだ治りきってないので、暑い中順番を待つのが少々つらかったけど
いい体験ができました☆