2023年に胸腺腫と診断された私が、がん保険の給付金を
もらえるまで格闘したエピソードを綴りたい。今回はその1。
人間ドックで縦隔腫瘍の可能性を指摘されて、大阪にある某大病院で診察を受けた結果、
胸腺腫との診断。 サイズは10mm程度だが、今摘出してもいいし来年でもいいような
ザックリした先生の話し方で、ガンではないとの診察だったので、重大な病気でないことが
理解できた。しかし後で禍根残したくないのですぐ摘出することにした。
2023年7月、入院は10日間で退院。入院費精算時、なんと診療報酬の一覧に、「縦隔悪性腫瘍摘出手術」
の文字があるではないか! すぐさま先生に尋ねるも今回の胸腺腫はA,AB,B1B2,B3,C,とステージがある中でも、
ABだからガンではない,ガンと判断するのはCからですとの回答。
あまり納得できなかったが、自身の生命保険のため診断書を病院に請求した。
そこでも悪性腫瘍摘出手術、TNM分類:T1a、胸腺腫、家族告知あり、となっている。
やっぱガンやろー!家族は何か知っているのか無性に不安になる。
でも先生はガンじゃないっていうので、何の気なしに生命保険に保険請求を提出した。
ここから私のがん保険給付金を獲得するまでの戦いが始まるのであった。
次回に続く。