日曜日は「父の日」でしたね。
母の日に比べると
少し控えめな感じがしますが…
大切な記念日
世のお父さん
毎日お仕事お疲れさまです
さて、そんな父をテーマにした映画で
以前話題になっていたのが…
「そして父になる」
昨年の秋に公開された映画で
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作品です
評判通り、いい映画でした
※以下、ネタバレ注意
ストーリーは、
長年仲睦まじく暮らしてきた
2組の家族の元に
「6年前、病院で
子どもの取り違えがあった」
という知らせが届くところから始まります
そう、つまり
「6年間育てた子は、他人の子だった」
それは、幼い息子が背負うには
あまりにも大き過ぎる事実であり
一方、親にとっては、
長年暮らした息子を思う気持ちと
実の我が子をこの手に抱きたい!という気持ちで揺れ動く
また登場する2組の親子(育て方)が
対照的なのもあって、
その比較から家族のあり方を
考えさせられる映画でもありました
子育てにルールはないけれど、
大切なのは、何と言っても
子どもにとっての幸せ
それにようやく気づいた主人公の心の変化と、父として成長していく姿がうまく描かれています
そして最大のテーマである
血の繋がり
切っても切り離せない深い関係だけれど
例え血縁関係になくとも
長年共に暮らした日々や
家族を思う気持ちによって
同じくらい強い絆で結ばれるんだと…
家族愛や絆を問いかけるいい映画でした
私もいつか親になる日がくる
はず? 笑
その時には、この映画が
教えてくれたことを大切に
我が子を育てていきたいです