こんにちは、綾園むろです。

ジャッキー・チェンについて書かせて頂きます。

 

もし「ジャッキー映画の中で一番を選べ」と言われても、

ん~~、一番は選べませんなぁ💦

 

しかし、一番かどうかは別として、

僕の中で「ジャッキー・チェンの代表作」と言われれば、

「プロジェクトA」が思い浮かびます爆  笑

 

 

 

 

 

この「プロジェクトA」は、

1983年に香港で公開(日本では1984年に公開)された映画です。

 

「ジャッキー・チェン 10周年記念超大作」との触れ込み。

 

 

ストーリーをウィキペディアから拝借すると、

 

20世紀初頭のイギリス植民統治下の香港。海賊が横行し、海を我が物顔で荒らしまわっていた。これを取り締まるはずのドラゴン(ジャッキー・チェン)たち水上警察は、いつもヘマをして海賊に逃げられてばかり。さらにジャガー隊長(ユン・ピョウ)率いる陸上警察と酒場で大乱闘事件を起こし、保有戦力の船艇が海賊に爆破されてしまうに至り、遂に水上警察は、陸上警察へ吸収統合されてしまう。

その頃、海賊退治のため派遣されてきたイギリス海軍の提督までも海賊たちに捕まり、乗組員が人質になる。香港総督は身代金を支払い穏便に済まそうとしたが、ドラゴンの説得を受けて旧水上警察部隊の再編成と指揮を一任。お互いの正義を愛する心を知って和解したドラゴンとジャガー、さらにドラゴンとは旧知の仲で、密かに海賊の財宝を狙うコソ泥フェイ(サモ・ハン・キンポー)も加わった精鋭メンバーは、乗組員の救出と海賊の全員逮捕を目的とした「A計画」(プロジェクトA)を発動させる。

(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88A)

 

 

 

 

今回、なぜ「代表作」としてプロジェクトAを選んだかと言いますと、

 

一つ目のポイントとして、

まずこの映画、ジャッキーが主演監督脚本と、

おまけに武術指導までなんと4役も務めている!

 

 

 

 

二つ目のポイントとして、

ジャッキー・チェン

サモ・ハン・キンポー

ユン・ピョウ

という、3人が揃い踏みしているというところ。

 

 

 

 

トータルでカッコいいジャッキー、

アクションが得意なユン・ピョウ、

デブだけどすごく機敏なサモ・ハン。

この3人が共演しているだけでもテンションが上がりますねチュー

 

 

 

 

三つ目のポイントとして、

成家班のメンバーでもあるマースや、タイ・ポーも出演し、

ジャッキーたちの脇をしっかりと固めている。

 

 

 

 

 

そして四つ目のポイントとして、

あの有名な時計台からの落下シーン

 

 

 

何度観てもカッコいいし、痛そうですね。

プロジェクトAを象徴するシーンだったと思います。

 

NGシーンを観てみると、3テイクありましたので、

3回落ちたことになっていますが、

そのうち1回はマースだったそうですねびっくり

 

 

 

 

ジャッキーたち警察部隊と海賊との闘いのシーンで、

ライフル銃の柄の部分で海賊を殴るというスローのカットがありますが、

これは本当に殴っていたようです。

 

 

 

 

こういった結構「痛い目」なシーンは、

ジャッキー映画の場合はスローされる場合が多いですね。

 

 

あと、地味に痛いシーンといえば、

ジャッキーやユン・ピョウらが、

悪党チャン(ホン・イーサン)を逮捕するため

高級クラブで格闘するシーン。

 

 

ジャッキーの階段落ち。

 

 

 

悪役(ワン・ファト?)が2階から落下するシーンなんかは地味に痛そう💦

 

 

 

悪役が階段から落下し、台の角で腹部を強打するのも地味に痛そう💦

 

 

 

自転車を使って街中を滑走するシーンで

ジャッキーが物干し竿を使って敵を一突きするところも地味に痛そう💦

 

 

 

 

NGシーンにもありましたが、

5mくらいある壁をジャッキーが両手両足を駆使してよじ登るシーン。

 

 

 

 

とにかく、プロジェクトAのジャッキーはキレがいい!!

 

 

そういえば、香港映画は台本がないそうですね。

台本を制作すると、それを盗まれた上に、盗作が先に公開されるのだとか。

 

台本が無い中でこれだけのストーリー展開ができることも、

当時の僕には衝撃的な事実でした。

 

 

ちなみに僕が初めて買ったレコードは、

「プロジェクトAのテーマ」。

 

 

 

 

レコードが擦り切れるほど聞きました。懐かしいなぁ。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。