お久しぶりです😳

去年12月に書籍が発売となりヨガだけじゃなく、食事についてのご質問も多い最近です。




今日は生理中の時の悩みや、運動を日常に取り入れている方からくるお悩みを踏まえてのオススメ食事の取り方についてです。



生理中にむくんだり体重の増加がある、というかたには必見。
生理中でもお腹はすっきり。




わたしは生理がはじまる数日前から【亜鉛】を意識した食事にしています。

ちなみにわたしのウエストは51〜2cm。
撮影時は48〜50cm。


亜鉛は体内に約2000mg存在し、主に骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分です。タンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われます。

人間の体に必要とされている必須ミネラル16種に含まれますが体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。不足するとさまざまな症状を起こすことがあります。



亜鉛の働きについて。


亜鉛には新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など、体内のさまざまな働きをサポートして正常に保つ役目を持っています。

①味覚を正常に保つ

生理のとき、味が濃いもやジャンクな物が食べたくなりませんか?

味細胞は短期間で細胞を次々生まれ変わらせているため、材料となる亜鉛を常に必要としています。

②抗酸化作用

亜鉛は体内のビタミンAの代謝を促します。アンチエイジング・生活習慣病予防にも効果が期待できます。

免疫力の向上

亜鉛が十分にあると風邪や感染症にかかりにくくなります。
粘膜を保護するビタミンAを体の中にとどめる効果があり、のどの痛みや鼻水・鼻づまりなどの症状を緩和してくれます。

③成長・発育

タンパク質と合わせて亜鉛を摂取することで、全身の新陳代謝がより活性化されます。

④髪や肌の健康維持に

皮膚や髪もタンパク質からできています。亜鉛を摂取することで、タンパク質の代謝を促し、皮膚や髪のトラブルを改善します。皮膚や髪も新陳代謝が速いペースで行われるため、亜鉛を積極的に摂ることで美肌・美髪効果につながります。

⑤うつ状態の緩和

感情のコントロールや、記憶力を保つには神経伝達物質が正常に作られ、働く必要があります。

この神経伝達物質を作るのに必要なのが亜鉛です。
亜鉛が体内に十分にあることで、精神安定や脳の機能を高め、うつ状態の緩和に効果があると考えられています。


⚠️体を動かす人ほど亜鉛が必要⚠️

亜鉛は汗の中に多く含まれており、発汗量に比例して体外へ流出する量も増加します。また、運動強度が高くなるほど、亜鉛の体内消費量は増加する傾向にあります。


そして女性の場合、卵子に亜鉛が豊富に含まれているため、亜鉛が欠乏してしまうと、生理不順や不妊症にまで発展してしまいます。



[亜鉛を摂ることのできる食品]

牡蠣(カキ)、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米
亜鉛の1日の必要量は、15mg。

牡蠣ならわずか2粒で16mgですので、一日分が補えます。





亜鉛沢山メニュー。



甘いものは生理はなるだけフルーツに。
コーヒーじゃなくプルーンペーストをお湯でわってます。




わたしは生理3日前から亜鉛を摂取する食事にし、生理中の体重の増加はなくカラダのむくみも初日のみ、3日目から7日目までは外食予定をなるだけ入れないようにしてます。

食事で摂取しにくい方はサプリで摂取してみるのもオススメです。
後ろの表記をみてくださいね。
亜鉛の量が大事です。
他の成分が混ざっている場合は摂取量を把握しましょう。



ぜひ食事にも少し意識を向け、インフルエンザや風邪に対する免疫機能をあげていきましょう!


aya❤️