やっとこの記事を書こうと思いましたハート

 
すごく重いテーマなので
苦手な方はスルーしてくださいねショボーン
 
私がこの記事を書く理由は、
断薬で苦しんでいるときに
同じような状況の人に出逢えたことで
希望が持てたから。頑張れたから。
 
だから今苦しんでいる方や
必要な方に届きますようにお願い
 
本日から4回シリーズでお送りいたします。
 
 
先月の体調不良を心配してメールをくださった皆さん
心からありがとうございます。
ほんとうに嬉しかったですえーん
 
 
 事の発端は2年前。
 
 
実は私の体調不良の原因は、
心療内科を訪れたことから
はじまりました。
 
 
当時3歳になったばかりの長女さんの
子育てで悩み、行き詰まりました。
 
というか、もう限界でした。
 
 
生まれてから、ずっと続く激しい癇癪
こだわりの強さ、些細なことでも痛がったり
パニックになってしまう繊細さ。
 
 
 
 
色々な育児書を読んでも
娘には当てはまらないし
 
逆に普通じゃないことに気付いて
落ち込むだけ。
 
 
「何か私の子育てに問題が
あるのではないか?」
 
 
ずっと悩み続けて
自分を責めていました。
 
 
時々、娘が激しい癇癪を起こして
泣け叫んでる横で
 
 
衝動的に 
 
「このまま、バルコニーから飛び降りよう」
 
そう思って動こうとしてる自分に
気付いたとき、もう限界だと思いました。
 
 
 
 
そして、ついに心療内科へと
足を運びました。
 
 
「私の子育て、というか
私自身に何か問題があると思います」
 
それから、娘が生まれてからのことや
自分自身のことをたくさん話しました。
 
 
すべての話を聞いた先生は
 
「あなたの問題ではないよ。
これまでよく頑張ったから
もう自分を責めなくていい。
話を聞いた限り、娘さんには
生まれながらの特性があるんだ^^」
 
そう優しく言ってくれました。
その時は誰かに気持ちを受け止めてもらった
安堵で涙が止まりませんでした。
 
 
その後、長女さんを連れての
再受診、発達検査などをえて
長女さんにくだされた診断は
 
「自閉症スペクトラム(ASD)」
 
でした。
 
それから先生は私に
こう言いました。
 
「とにかく、今はお母さんが精神的に限界になってる。お母さんのこの状態を見て、娘さんは余計に情緒不安定になって悪循環を生んでいる。まずは、この苦しい状況を、娘さんとの関係を回復するために、薬を服用しましょう。」
 
 
と向精神薬の服用を勧められました。
 
 
とにかく助けを求めていた私は
言われた通り、処方された薬を
飲むようになりました。
 
 
しかし、、、
1ヶ月たってもあまり
変化が感じられず。
 
 
そのことを先生に伝えると
効果がでるまで、
しばらく時間がかるから
飲み続けるように言われました。
 
 
その後も飲み続け、少しだけ
情緒が安定してきたような気がきました。
 
そして、とにかく眠たかったですガーン
 
 
普段、私の頭の中は
あれこれ色々な考えが止まらず
非常に忙しいのですが。笑
 
 
薬を飲むと、思考がストップして
あまりやる気が起らなくなりました。
 
 
今振り返れば
それが【楽になる】ということ
だったのでしょうか。
 
 
そして、先生に「あまり効果がない」と
伝えるたびに、増えていった薬の種類タラー
 
エビリファイ
レクサプロ
ベルソムラ
ストラテラ
 
 
 
 
 薬を飲みだしてから
 
何かを生み出したり
アイディアが閃いたりすることが
減ってきました。
 
 
ボーッとしてることが多く
確かに考えすぎることは減ったのですが
私の個性も消えていくようでしたチーン
 
 
 
だから、1年飲み続けたのですが、
自然に飲むことを止めてしまいました。
 
 
 
すると、
どうでしょう。
 
 
 
止めてから
10日くらい経った頃でしょうか。
 
 
まず強烈な不安感と吐き気に
襲われました。
 
 
 
 
それはもう恐ろしいくらい
死に直結した感情で
 
 
 
「もうすぐ死ぬんだ」
 
 
 
そんな恐ろしい考えがひたすら
頭の中を反芻するのです。
 
 
パニック
 
でした。
 
 
 
強制的にネガティブな感情に支配され
 
何もやる気が起きなくて
 
生きていても楽しくない。
 
食べたくない。
 
完全な鬱状態に陥りました。
 
 
 
当時の私の頭の中は
 
ただ虚しくて悲しい。
 
このまま死んでしまうのだ。
 
たぶんもうあと1ヶ月後しか生きれない。
 
家族にもう会えなくなる。
 
 
など、、、
 
考えたくもないのに
 
「何か悪いことが起きる」
 
という恐怖に怯えながら
 
家の中で、じっとしていることもできなくて
気持ちが落ち着かず、ソワソワ。
 
部屋中を歩き回って
1日を過ごしていました。
 
 
 
人に会うことも
電話で話すことすら怖くなり
外へ出ることが困難になりました。
 
 
やっと外出できても
主人に手を繋いでもらわないと
怖くて歩けない。
 
 
そんな状態でしたので
 
たった2週間でしたが
本当に生きているのが辛かった。
 
地獄でした。
 
 
 
何よりも・・・
 
子供たちに会えない時間
何かあったらどうしよう??
 
 
ずっと不安で不安で
怖くて胸が張り裂けそうで
パニックになって平常心を保てない。
 
いても立ってもいられない。
 
 
 
当然、夜も寝れません。
 
 
僅かに寝れたとしても
悪夢を見て強烈な金縛りにあう。
 
 
恐怖で眠ることもできないのです。
 
 
 
 
 
必死で原因を探りました。
 
 
 
そして、考えられる原因はひとつ。
 
 
薬を止めたからです。
 
 
 
当時飲んでた向精神薬の半減期を
調べてみると、
 
薬が体から抜けるのが
ちょうど10日後くらいだったのです。
 
 
今思えば、1年服用し続けた薬のせいで
私の身体には耐性ができてしまい
薬が抜けると、身体がパニックを
起こしたのでした。
 
 
 
恐ろしくなったわたしは
次の診療を待たず、何とか予約を入れて
 
 
主人に送ってもらい
先生に会いに行きました。
 
 
「いま、こういう状況なのですが、
これは薬を止めたからですか?」
 
 
震えながら、先生に尋ねると
 
 
「薬は関係ない。それは薬をやめて
あなたが元に戻っただけ。」
 
 
そう言われました。
 
 
 
衝撃でした笑い泣き
 
 
 
えっ?
 
わたしって薬を飲む前
こんな精神状態だったっけ?
 
 
 
明らかに飲む前より
悪化してるのですが。
 
 
そう私が食い下がっても
目の前の先生は
 
「副作用や離脱症状なんて、ないから。」
 
と断言するのです。
 
 
 
そして、
 
「それが素のあなたなのだから受け入れて
辛いのなら、またすぐに薬を服用しなさい。」
 
と言われました。
 
 
 
薬をもう1度服用する以外に
今の状況から抜け出すことが
できないなんてガーン
 
 
私は鬱病なのですかガーン
 
 
 
絶望感でいっぱい
でした。
 
 
 
その時は症状があまりに辛く
その日のうちにまた同じ薬を飲みました。
 
 
すると、どうでしょう。
数日後には症状が落ち着きました。
 
 
 
 
 
ただ、落ち着いてしばらくすると
やはり、納得ができないのです。
 
 
 
とにかくたくさん調べました。
同じ薬で同じような事例がないかと。
 
 
 
しかし、病院や製薬会社でもらった
パンフレットやサイトを見ても
 
「副作用の少ない薬です」とか
具体的な離脱症状については
書かれていません。
 
 
 
もっともっと調べるうちに
やっとこの薬の離脱症状で
苦しんでいる方を発見しました。
 
 
 
 
そこで確信しました。
 
 
これは絶対に
薬による離脱症状だ。
 
 
 
この薬を止めるのには
どうしたらいいのだろう?
 
 
もう一度、
あのような精神状態になるなら
やめたくない。
 
 
家族にも迷惑がかかるし
今も子供たちにのことで
いっぱいいっぱいなのに。
 
 
 
ならば、
 
私はこのまま一生、
この薬を飲み続けないと
いけないのだろうか。
 
 
地震がきたり、天災にあったり
海外暮らしたらときは、どうするの?
 
 
私はこのまま依存しないと
生きていけないのだろうか。
 
 
そんなこと
絶対に嫌だ!!
 
 
元の自分に戻りたい。
 
 
 
辛い状況だっとはいえ、恐ろしい薬に
手を出してしまった。
 
先生のことは責めていません。
 
いつも長女さんの話を聞いてもらい
心の支えでしたのでえーん
 
 
あの日、薬を飲むことを
選択したのは紛れもない自分。
 
そして、ここから
わたしの断薬との戦いが
始まるのです。
 
 
へつづく。