オープン1ヶ月というこのお店。
久々にこんなお店見つけたと教えたくなるお店でした。
場所は広尾からも恵比寿からもかなり歩きます。
3つあるうちの真ん中の8000円コースを予約。
満足いただけます、とのことで期待しつつも、期待させといて裏切られるとがっかり度が増すので期待半分で臨みます。
お店構えはこちら
コースの献立
飛竜頭、ヴィシソワーズ
ピスタチオオイルがかかっていてほんのりピスタチオの風味
真空で低温調理したレバー、ハツ、フワ(肺) それぞれ、ニラソース、からし、ごま油塩でいただきます
完全に火が通っているそうですが生の食感です
夏野菜とモツの茶碗蒸し
ズッキーニやとうもろこし、トリュフなどの普通の茶碗蒸しには入ってない具がたくさん。
丸腸の田楽
焼肉だと焼きすぎると小さくなってしまう丸腸を茹でて油抜いて縮まないように下処理されていて、食感と口の中でじゅわっとスープがにじみだすよう。
たくさん食べるものではないですが、もっと食べたい、と思う一品でした
メンチカツ
3種のソース
おもしろいのは真ん中のマンゴーのお酢を使ったソース。個人的においしいと思ったのは右手のからしのソース
コース外のサービス、トリュフなど豪華具ざが入ったはるまき。スィートチリソースがベースのソース。
ハチの巣とトマトの酢の物
トマトが甘い、グレープフルーツも入っていてさっぱり
リブロースととうがらしの炭火焼き
リブロースはとろけます
わさびつけて
行者にんにく醬油、からしとトリュフ、ネギ塩タレ
このあたりでかなりお腹いっぱいです
そして最後のごはんが感動でした
自家製コンビーフ
ポルチーニ茸のお味噌汁
カレー
肉味噌辣油
ごはんおかわり可。お腹いっぱい過ぎて断念。このごはんセットだけで十分なお料理でした。
デザートは桃のコンポートとバニラのジェラート ハチミツのビネガーをかけていただきました。
最後の台湾緑茶。三煎目まで変化する味と香りをたのしませていただきました
一煎目は若い女性に人気だそう。三煎目は重鎮が好むそう。
味覚だけは若い女性に分類されてよかった。。。
お酒もいろいろと。
カウンターでシェフの豊富な食の話題でさらにおいしく楽しい食事となりました。
帰り際にシェフの名刺をいただき、元はイタリアンのカリスマシェフだったことを知りました。イタリアンっぽい食材がいたるところに出てきたのに納得。
8月半ばにメニューを変えるそうなのでまた再訪したい。
肉処 嘉陣
03-6450-2529
東京都港区白金5-12-12
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13197817/
7/30