今日は私も愛用している美容有効成分、ナイアシンアミド(ビタミンB3)について書きたいと思います音譜

 


  ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)については、この記事でも少し触れてますニコニコ



 


個人的に、ナイアシンアミド(ビタミンB3)の濃度は5〜10%はあった方がいいと思います。

 

 

2、3%くらいだとあまり効果が感じられないと思うので。

 

それに、ナイアシンアミド(ビタミンB3)は有効成分だけど、ビタミンCや、トレチノイン(レチノイン酸)などと比べると、お肌が不耐症になる確率が低いので、その刺激にお肌を慣れさせる必要がないからです。

 

基本的にナイアシンアミドは乾燥肌、オイリー肌、ダメージ肌、敏感肌、どのスキンにも使用できる美容成分だと思います。

 

なので、もしも超超超がつくほどの敏感肌、または皮膚のバリア機能低下による肌荒れで、お肌が極端に弱っているなど、些細な刺激にでも反応してしまう訳では無い限り、一般の敏感肌〜普通肌なら5%のナイアシンアミドを使用しても問題ないと思います。

 

敏感肌でないなら、やはり効果が見えやすい10%濃度を使うのがオススメですお願い

 

そして、ナイアシンアミドと他のスキンケア成分との相性ですが、基本的には、ビタミンC以外なら、どんな成分と併用しても大丈夫音譜

 

 

特にレチノール系(ビタミンA)と組み合わせて使うと、お肌の「レチノール反応」を和らげ、一緒に乗り越える手助けをしてくれますお願い

 


さてさて、問題のビタミンCですが、すべてのビタミンC成分がナイアシンアミドと相性が悪いわけではないです。

ましてや、同時に使ったからといって、副作用が出るわけでもないのでご安心をお願い



愛用中の機能性化粧品シャンプー

Olay Pro-X(ナイアシンアミド5%配合)

Kiehl‘s コンセントレート(ビタミンC12.5%配合)

 




ただ、それぞれの成分には個々の特性があって、もしその効果を最大限に発揮させたいのなら、同時使用は避けたほうがいいという話です。

 

簡単に説明すると、その有効成分の効果の有無は、商品のpH値と大きく関わってきます。


例えば、

ぽってりフラワービタミンC:

pH3.5以下の環境にて、効果を最大限に発揮する


ぽってりフラワーナイアシンアミド:

pH6位の環境にて、効果を最大限に発揮する



この二つの成分の必要とするpH値が違う為、それらを同時に使ってしまうと、二つの違ったpH値がお互いを影響しあい、副作用はないものの、十分な効果が発揮できずに終わってしまうんですハートブレイク


特に、皮膚が弱い場合(乾燥肌・敏感肌・バリア機能の弱った肌・年齢を重ねた肌など)、人間にもともと備わっている、お肌を弱酸性に戻す能力が弱まっているため、成分が更に不安定な状態になってしまいます。


不安定な状態だと、その成分の効果を存分に発揮できないので、塗ったのに、塗った意味がないなんて悲しすぎるえーん


 

あと、高濃度同士を同時に使うと刺激が強い=お肌に優しくないので、そういう意味でも併用は避けた方が無難です。

 

 でも、「ビタミンC&ナイアシンアミド」が配合されてるスキンケアなんていっぱいあるよ❓なんて思った方!


そう、そういう商品はとっても沢山出回ってますよねニコニコ


でも、そこで使われているビタミンCは必ず、純粋なピュアビタミンCではなく、ビタミンC誘導体を使っていると思います。


実は、ナイアシンアミドは安定性の高いビタミンC誘導体と使う分には問題ないんです。


ピュアビタミンCの場合に注意が必要になります爆弾

なぜなら、効果的には一番優秀なのに、光や熱・空気に弱く、酸化しやすいという特徴(欠点)があるからダウン


と言っても専門家でもない限り、どの商品にどんな成分が配合されて、どの商品とどの商品が併用可/NGなんてわからないですよねあせる


なので、一番いいのは、あれもこれも!と欲張っていっぺんに塗らないことビックリマーク


塗る間隔を開けるとか、

朝・夜で使い分けるとか(その場合は朝にビタミンC、夜にナイアシンアミドがオススメですラブラブ)、

1日おきに交互に塗るとか、etc。


お肌に良かれと思って、色々な有効成分を塗りたくなってしまいますが、知らないうちに成分の合わない同士を使ってしまい、敏感肌になってしまう可能性もあるのでハートブレイク


ご飯🍚を一口一口ゆっくり噛んで食べるのがいいように、スキンケアも一本一本じっくりと使うのがオススメですよ♡